みなさんこんにちは。
4月7日(土)、今年度初の美術館ミニコンサートを開催いたしました。
なんと!今回で40回目を迎えました。すべてのコンサートにおいては、たくさんのお客様に盛り上げて頂きまして、スタッフ一同感謝しております。
開催前よりお問い合わせが多数ありました。記念すべき40回目の出演アーティストは・・・。
ドクターライセンスを持つという経歴の持ち主、変拍子の貴公子、「TSUMUZI」さん率いるバンドのみなさんです。
毎年桜の咲くころ、華麗な指さばきで変拍子を熱く弾きこなすTSUMUZIさん、ことしもとてもエキサイティングな音楽を披露してくださいました。
作曲家でもあるTSUMUZIさんオリジナルの「鮮血のマキューシオ」「Muchacho de la Noche」「夢塚」「嵐を呼ぶ男」など、そして一度は耳にしたことのある名曲「なごりゆき」「さんぽ」「愛の挨拶」・・・。変拍子に変え、タイトルも変えてしまったという「俺のリベルタンゴ」「情熱の五大陸」などなど どれもみな、みごとなリズムです。
繊細なギターを奏でる「侑人(Yu-to)」さん。いつもご一緒に演奏されることが多いそうです。
存在感抜群 ウッドベース「野々村 拓」さん。クールな低音を響かせます。
フラメンコダンサーの「伊集院史朗」さん。今回はパーカッションも披露してくださいました。
アンコールではオリジナル「二月二十六日のタンゴ」。雰囲気たっぷりのメロディーに伊集院さんがダンスを舞い 会場は大きな手拍子、大盛り上がりです。
「また 来年、春にお逢いしましょう」と美術館を後にしました。カッコイイですね~♫
お集まりくださいましたみなさま、変拍子の旋風をおこした「TSUMUZIさん、バンドの皆さん」ありがとうございました。
♫ 次回のコンサートは・・・ ♫
5月26日(土)16:00~
「METEORE メテオール」 ピアノと2台のヴァイオリン
どうぞお楽しみに。
こんにちは。
桜の花も散り新緑の季節になりました。
今日はフレッシュなお客様がいらしてくださいました。
みなさまご存じ、お薬の「アポック」の新入社員さん。
犬竹会長自らみなさんをお連れ下さいました。
三栖右嗣先生の絵画と、伊東豊雄先生の空間に身をゆだね、
何かしら感じ取り今後の人生にお役にたてて頂けたら幸いです。
新河岸川土手の桜は新緑に変わりつつありますが、美術館のシンボルツリーしだれ桜は柔らかな花のピンクとフレッシュな新緑でとてもキレイですよ。
展示室には三栖右嗣先生の桜の作品が多数出ております。お花見ができなかった方はぜひ、当館の「爛熳」でお花見をしてくださいね。
今週土曜日(7日)は、いよいよ新年度のミニコンサートが始まります。
ヴァイオリストのTSUMUZIさんが、華麗な弦の響きでみなさまを感動の世界にお連れします。
どうぞお楽しみに。
みなさま、新年あけましておめでとうございます。
本年も ヤオコー川越美術館 三栖右嗣記念館をどうぞよろしくお願いいたします。
「もうひとつのアート」
モノクロームの世界を感じさせるこちらの画像は スタッフがある日の午後、当館ラウンジの壁に映ったカフェの様子を撮影しました。
周りを囲む池の水が太陽に反射し、素適なひとコマを生み出しました。
今年も2日から開館しております。
氷川神社でのお参りの後、新春をぜひ 三栖右嗣の絵画と伊東豊雄の空間でお過ごしください。美味しいコーヒーと、抹茶 おはぎが皆さまをお待ちしております。
みなさま、こんにちは。
今年最後の美術館ミニコンサートは毎年恒例の 下山英二さん。
12月17日(日)夕刻、グランドピアノの美しい音色がラウンジに響き渡りました。「レクイエム」という曲でスタートです。鐘の音がこころを鎮めこれから始まる美しい奏でを導いてくれているようです。
下山英二さんは美術館開館以来 毎年この「爛熳」の前でコンサート開いてくださっています。今年でなんと6回目。シンセサイザーとピアノをみごとに弾きこなし、お客様を楽しませてくださいます。今回は新譜「銀の舟」からオリジナルの曲を披露してくれました。そして一足早いクリスマスソングも多数。全14曲もの「ミニコンサート」とは言えないほどの素晴らしいコンサートでした。
下山さんの指先は常にキーボードの上。お話をしていても静か~に音を奏でています。軽い冗談も言ったりして会場を沸かせます。
本日のプログラムを軽くご紹介します。
✥ 銀の舟 ・ Autumn ・ 白い恋人たち ・ Have you a little merry christmas ・ Slow Dancer ・ 満月 ・ 糸 ・ 見上げてごらん夜の星を ・ Amazing Grace・・・など。
最後は下山さんの美しいピアノでお客様をお見送りしました。やさしい雰囲気たっぷりのすてきなコンサートでした。お越しのお客様、下山英二さん、ありがとうございました。
今年も一年、たくさんのお客様に可愛がっていただいた美術館。感謝の気持ちでいっぱいです。
来年も今年以上に喜んでいただけるようスタッフ一同がんばります。これからもよろしくお願いいたします。
来年のミニコンサートは・・・。
✥ 2018年4月7日(土)16時より・・・変拍子の貴公子「TSUMUZI」さんのヴァイオリン演奏です。どうぞおたのしみに。
みなさま、こんにちは。日ごとに寒さがまし12月も残すところ半月です。
街はクリスマスムード ♫♫☆ きらきらしています。そこで・・・。
当美術館もクリスマスを意識し、ツリーやリースを飾ってみました!
注目していただきたいのが、飾りに使っている「松ぼっくり」。ちょっと変わった形をしています。これはスタッフが川越市内の公園で拾い集めてきたものなんですが なんと!薔薇の形をしているではありませんか!! 初めて見た―!私たち。さっそく検索してみました。
「シダ―ローズ」といいます。ヒマラヤスギの実の先っちょでした。ヒマラヤスギは高い木で実も高いところになり、風に飛ばされた鱗片はぱらぱらと木の根元に落ち、残った先っちょは固まったままぽろっと落ちます。それが「シダ―ローズ」。お見事な薔薇の形。さっそくツリーやリースに飾りました。ご来館のときはぜひ、ご覧になってくださいね。
そして― クリスマス気分を盛り上げてくれるコンサートのお知らせです。
17日(日)には当館ラウンジにて 下山英二さんのシンセサイザーとピアノ演奏ークリスマスムードたっぷりのコンサートがあります。ぜひ皆さまおこし下さい。
スタッフ一同お待ちしております。
こんにちは。
台風が2週つづけてやってきて 大変な週末を過ごされたことと思います。被害にあわれたみなさま、お見舞い申し上げます。
そんなお天気の中、美術館では元気いっぱいの子供たちで賑わいました。
美術館を設計された伊東豊雄先生の率いる「伊東建築塾 子ども建築塾」のみなさまが美術館と川越の街の探検に来てくれました。
小さな未来の建築家さんたちは目をきらきらさせて好奇心いっぱいです。いろいろなところをいろいろな角度で見ていました。
とくに日頃下ろすことのない第2展示室の照明、通称「UFO」を動かしたら さあたいへん!!まるでアイドルでも登場したかのような盛り上がりです。
見ている私たちも楽しませて頂きました。子供のパワーは未知です。ホントにすごい!
美術館見学後は また雨の中、川越の街に出かけていきました。
伊東建築塾 子ども建築塾のみなさま、ご来館ありがとうございました。
こんにちは。気持ちの良い秋空が続いております。
9月23日(土) 恒例となりました美術館ミニコンサート、たくさんのお客様にご来館いただきました。
陽ざしの傾いた夕方、モーツァルトのフィガロの結婚「序曲」が美術館ラウンジいっぱいに広がり とても優雅で美しい空間となりました。
演奏は 可憐なお花のような3人のアーティスト。
❁ 赤松美紀さん(ピアノ)
❁❁ 伊藤万桜さん(ヴァイオリン) 小川里奈さん(ヴァイオリン)
華やかなドレスが 三栖先生の「爛熳」のまえで音とともに美しく揺れ動き 一つの作品のようです。
プログラムは エルガー「愛の挨拶」 モリコーネ「ニューシネマパラダイス」 葉加瀬太郎「情熱大陸」
モーツァルト「2台のヴァイオリンのためのデュオより 第一楽章、第三楽章」
ラヴェル「ソナチネ第3楽章」 その他、日本の四季メドレーなどなど・・・。最後はピアソラ「リベルタンゴ」。
とても彩り豊かな、どなたでも楽しめるプログラムでした。3人で時々目をあわせ、にこにこほほえむ笑顔がかわいかったです。
時間とともに暗くなるラウンジ、雰囲気は良いのですが演奏家の皆さんには譜面が読みづらく、ご迷惑おかけいたしました。
お集まりくださいましたお客様、演奏してくださいました赤松さん、伊藤さん、小川さん ありがとうございました。
次回のコンサートは・・・
12月17日(日) 16:00~
この季節、恒例となりました「下山英二」さんのご登場です。シンセサイザーやピアノをお見事に操るミュージシャンです。
どうぞお楽しみに。
残暑お見舞い申し上げます。
8月26日(土) ヤオコー川越美術館ラウンジにおいて「フィディアス・トリオ」の皆さんによるミニコンサートを開催いたしました。残者厳しい中たくさんのお客様に上質の音楽を楽しんでいただきました。
「フィディアス・トリオ」は2017年に結成されたヴァイオリンの松岡麻衣子さん、クラリネットの岩瀬龍太さん、ピアノの川村恵里佳さんによる三重奏団です。近現代のレパートリーを軸に独創的な音楽構成と演奏を目指しているそうです。
今回のプログラムはそれぞれの楽器の音色を楽しんでいただけるよう 組んでくださいました。
♫ ゲラルド・フィンジ 5つのバガテル(クラリネット・ピアノ)
♪ アントニン・ドヴォルザーク ジプシーの歌 op.55 第4曲我が母の教え給いし歌(ヴァイオリンとピアノ編)
♫ ベラ・バルトーク ルーマニア民俗舞曲(セーケイ・ゾルターンによるヴァイオリンとピアノ編)
♪ モーリス・ラヴェル 水の戯れ(ピアノ)
最後にトリオで
♫ ダリウス・ミヨー クラリネット、ヴァイオリンとピアノのための組曲op.157b
それぞれの楽器が奏でる美しい音色が、心地よく美術館いっぱいに広がりました。
演奏して下さった「フィディアス・トリオ」のみなさまと、ご来館くださいましたお客様とともに素晴らしいコンサートができました。ありがとうございました。
次回のミニコンサートのお知らせです。
✾9月23日(土)16:00より
赤松美紀さん(ピアノ)・伊藤万桜さん(ヴァイオリン)・小川里奈(ヴァイオリン)の3名様による彩り豊かなコンサートをお届けいたします。
どうぞおたのしみに。
こんにちは。
ブログをお読みくださいましてありがとうございます。
美術館の「アガパンサス」
今年は今までになくたくさんのお花が咲きました。
どうぞ お花たちに会いに来てください。
みなさまのご来館、お待ちしております。
みなさま こんにちは。
梅雨空が毎日つづいておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
6月24日(土)梅雨の切れ間、 「HealingArt」さんによります美術館ミニコンサートが開催されました。今回もたくさんのお客様にお集まりいただき会場は熱気でいっぱいです。「HealingArt」さんは当館のレギュラーアーティスト(?)でお付き合いは長く3回目のコンサートです。
♫ HealingArt ♫ 倉前太郎さんと矢崎数馬さん、お二人によるアコースティックギターの心癒される演奏。作曲は主に倉前太郎さんが担当。
美術館との出会いは、倉前太郎さんが1通のメールを送って下さったのが始まりです。去年はメジャーデビューもし、さらにご活躍の場が広がり、私たちもとてもうれしく思います。
さて、本日の演奏は最新アルバム「White Promise」をメインに爽やかで心温まる音楽を9曲、奏でて下さいました。そして当館ラウンジに展示してあります三栖右嗣先生の大作『爛熳』をイメージして作られた曲「sayonara」、「ハルノサクラ」2曲も披露し みなさまの心は桜色でいっぱいになったかと思います。音楽の他にここで注目されたのは矢崎数馬さんが使用していた何とも不思議なギターです。
「サイレントギター」というそうです。分解して持ち運ぶこともでき、なおかつお手頃なお値段、と 説明しましたら会場から「おいくらですか~」との声。矢崎さんは「6,7万です。でも、僕が使うと800万になります!」 ・・・ 大ウケでした。
ご来館くださいましたみなさま、「HealingArt」の倉前さん、矢崎さん ありがとうございました。
次回のご案内です。
♫ 8月26日(土)16:00開演 クラリネット・ヴァイオリン・ピアノの美しいハーモニーをお楽しみください。みなさまのご来館をお待ちしております。