プロフィール
三栖右嗣氏(みすゆうじ)記念館は敷地内のシンボルツリーや新河岸川沿いの桜並木など、サクラとはなじみの深い美術館です。スタッフがブログを通じて、さまざまお知らせを提供し、さくらのように愛される美術館づくりをめざしています。
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スタッフブログ

ヤオコー川越美術館三栖右嗣記念館スタッフによるブログです。

2012年10月 のアーカイブ

ミニコンサートお申込み受付終了のお知らせ


かねてご案内しておりました、11月10日のミニコンサートは、多くのお客様にお申込みをいただきまして、定員に達しましたので、受付を終了いたしました。ありがとうございました。


「かわごえ都市景観デザイン賞」受賞


この度、世界的建築家伊東豊雄先生が設計され、大成建設様に施工していただいた、当美術館(ヤオコー川越美術館・三栖右嗣記念館)が、「平成24年度かわごえ都市景観デザイン賞」を受賞しました。

当美術館の特徴は、
1.市民に開放された野外空間
  敷地内を市民のために開放し、美術館の閉館時も、人々が水辺の散策を自由に楽しむことが出来ます。
2. 田の字型の平面構成
  それぞれに特徴を持った4つの空間をめぐる、田の字型の明瞭な平面構成が特徴です。
3.自然エネルギーの利用
  自然採光や地熱・地下水を利用した採熱などにより、自然のエネルギーを最大限に取り入れた設計です。

現代リアリズムの巨匠三栖右嗣先生の絵画とともに、伊東豊雄先生設計の建築物もじっくりと、こころゆくまでお楽しみ下さい。


ミニコンサートのご案内


ヤオコー川越美術館では、11月10日(土)にミニコンサートを開催します。

内容は、ベテランピアニストによるピアノ演奏です。
曲目は、ポピュラー・映画音楽・クラシック・日本の唄・オリジナル等です。
コンサート(ラウンジ)のみの入場料は、無料です。

開演:午後4時~5時

先着50名様を予定していますので、電話でご予約下さい。
電話:049(223)9511

お待ちしております。


「三栖右嗣リトグラフ展示室」が、ゆかりのときがわ町に


三栖右嗣は1982年(S57)に、埼玉県比企郡玉川村に移り住みました。
現在のときがわ町です。1300年の木材加工の歴史をもち、きのこ山菜
など山の幸にめぐまれ、透き通った温泉も湧くこの地に、三栖右嗣は55
歳から82歳で没するまで、暮らしました。
画題を求めて、花かごを手にゆったりと野を行く姿は、悠揚迫らぬものが
ありました。

さて、そのときがわ町に、紅梅図や林檎シリーズなどの素晴らしいリト
グラフ作品の展示室があります。

詳しくは下記のときがわ町のホームページをご覧ください。
/forms/info/info.aspx?info_id=13469

また路線バスの紹介もそえておきます。
/forms/info/info.aspx?info_id=18689

毎年6月には花菖蒲祭りもひらかれます。是非一度お出かけください。

                             by 平井


10月8日(月)は8時45分に開館します


10月8日は川越氷川神社の良縁祈願祭です

美術館を8時45分に開館します

当日8時30分頃

氷川神社の境内にて

ポストカード引き換え券付きの

美術館ご案内をお配りする予定です

「秋展示」に展示替えしました

この機会に是非お越し下さい


曼珠沙華の花(まんじゅしゃげ)


美術館の前を流れる新河岸川の土手に
曼珠沙華の花が咲きそろいました
偶然にも
川沿いの桜並木の桜と              その下に群生している曼珠沙華は
開花時期には葉がなく 葉がある時には花がない植物です
中国から伝わった1株の球根から
日本各地に株分けの形で広まったそうです
土に穴を掘る小動物を避けるために
有毒な鱗茎を
あえて有用植物として持ち込み
畦や土手に植えたと考えられています
異名に幽霊花などがあり
不吉で嫌がられることもありますが
そんなイメージをぱっとくつがえしてくれたのは
1978年に山口百恵がリリースしたアルバムのタイトルが
「曼沙珠華」
シングルの「美・サイレント」のB面にも収録されています

今週末は是非 絵画と建物と曼珠沙華を楽しみに
美術館にいらしてください
 
あなたの街の情報誌「らいふあっぷ」の記事によると
日高市 巾着田の赤いジュータンを敷き詰めたように咲く曼珠沙華の光景は圧巻で
ただいま満開だそうです
                    by小森