プロフィール
三栖右嗣氏(みすゆうじ)記念館は敷地内のシンボルツリーや新河岸川沿いの桜並木など、サクラとはなじみの深い美術館です。スタッフがブログを通じて、さまざまお知らせを提供し、さくらのように愛される美術館づくりをめざしています。
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スタッフブログ

ヤオコー川越美術館三栖右嗣記念館スタッフによるブログです。

2018年12月 のアーカイブ

美しきピアノの音色


みなさまこんにちは。

クリスマスまでカウントダウン。大みそかまでカウントダウン。そんな気忙しい12月後半です。いかがお過ごしでしょうか。

美術館では今年最後のミニコンサートを15日(土)に、開催いたしました。

開館以来45回目にあたるコンサートはラウンジの桜の絵も新しく替わりたくさんのお客さまで埋め尽くされました。

ほの暗い会場に美しいピアノの音が・・・。

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真っ赤なドレスの安保美希さんが奏でます。ジャン・シベリウス「即興曲op.5-5」そして「樅の木」「白樺の木」とつづきます。

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安保美希さんは国立音楽大学付属高校を卒業後ノルウェー国立音楽大学に進み在学中フィンランドにあるシベリウス音楽院に留学し、音楽を学ばれました。

北欧の自然のように澄みきった美しいピアノの響き・・・。安保さんの優しい語りで曲目を紹介しながらプログラムは進みます。グリーグ「抒情小曲集より夜想曲」、ドビュッシー「夢」「雨の庭」 ショパン「舟歌op.60」。そして最後はラフマニノフ「前奏曲op.32-2」。どれも聴きごたえのある素晴らしい音楽でした。

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安保さんはここが美術館であることを意識して楽しく選曲をしました、とおっしゃっていました。

実は美術館ミニコンサート、ピアノソロでの演奏は初めてでした。ピアノが主役。ラウンジでのピアノの美しい響きを感じていただけたのではないでしょうか。

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お集まりくださいましたみなさま、演奏してくださいました安保美希さん、どうもありがとうございました。

そして2018年 たくさんのお客様に足を運んでいただきました。スタッフ一同感謝しております。来年は1月から楽しいコンサートをご用意しております。

 ✥2019年1月26日(土)16:00~

    シエルサクソフォンカルテットのみなさんです。 どうぞお楽しみに。


年末年始の休館日のお知らせ


今年も多くのみなさまに足を運んでいただき、ありがとうございました。

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 美術館の年末年始の休館のお知らせです。

 2018年12月29日(土)~2019年1月2日(水)は休館いたします。

 2019年1月3日(木)より平常通り開館いたします。

   《開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)》

 よろしくお願い申し上げます。


あの「爛熳」は何処へ・・・。


みなさま こんにちは。

早いもので今年も残すところ26日です。おまけに昨日、今日は異常に暖かくこれからは寒く・・・と体に堪えるお天気続きです。どうぞ元気に乗り越えて下さいね。

さて、11月に展示替えをいたしました。

開館以来 ラウンジでみなさまをお迎えしていた三栖先生の名画「爛熳」。美術館からヤオコーの新しい本社ビル「サポートセンター」に移動いたしました。こちらの「サポートセンター」も美術館と同じ設計者、伊東豊雄先生です。そして三栖右嗣先生の絵画でより素晴らしい空間を作り出しています。

そこの1階エントランスに「爛熳」は展示しています。これがまた、美術館とは違った雰囲気をかもし出し素敵です。

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またいつの日にか美術館で展示いたします。それまで今しばらくお待ちくださいね。

・・・今現在、ラウンジの展示も「桜シリーズ」です。なかなか素敵ですよ。ぜひ、お越しください。

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お待ちしております。