プロフィール
三栖右嗣氏(みすゆうじ)記念館は敷地内のシンボルツリーや新河岸川沿いの桜並木など、サクラとはなじみの深い美術館です。スタッフがブログを通じて、さまざまお知らせを提供し、さくらのように愛される美術館づくりをめざしています。
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スタッフブログ

ヤオコー川越美術館三栖右嗣記念館スタッフによるブログです。

2018年6月 のアーカイブ

虹色の奏でー「Duo Iris」 ♫


みなさま、こんにちは。

いつもスタッフブログをご覧いただきましてありがとうございます。

梅雨空の6月23日(土)、美術館ミニコンサートを開催いたしました。

当日は雨にもかかわらず、たくさんのお客さまでラウンジは満たされました。

美しいヴァイオリンとピアノの音色が響き渡ります。

 クライスラー作曲「愛の喜び」です。

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演奏は当館初出演、「Duo Iris」さんです。"Iris"とはギリシャ語で「虹」を意味し、鮮やかな色彩を音で伝えていきたい、という思いが込められているそうです。2013年春にデュオを結成。

ヴァイオリンは真野謡子さん。お人柄も楽しく聴衆を引き込む演奏が素晴らしい・・・。欧州、アジア、日本においてソロ、室内楽、オーケストラで幅広く活動なさっています。

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ピアノは後藤加奈さん。なめらかな指さばきでヴァイオリンとの相性もとてもよく、美しいハーモニーを奏でます。数々のコンクールでの入賞経験もあり講師もしています。

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演奏曲はクライスラー「愛の悲しみ」、バッハ「partita no.3 loure gigue」(ヴァイオリンソロ)、ベートーヴェン「ヴァイオリンソナタ第8番ト長調作品30-3」、ラフマニノフ「前奏曲より」(ピアノソロ)、サン=サーンス「死の舞踏」

オールクラシックのプログラムに盛り上がりました。拍手が鳴りやまぬ中アンコールに応えて下さいました。

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028.JPGマスカーニ作曲「間奏曲」。なんて美しいのでしょう・・・。見事に聴衆のみなさまを酔わせました。夢心地で帰途につけたのではないでしょうか。

雨の中お越しくださいましたお客さま、湿度と闘いながらも素晴らしい音を響かせた「Duo Iris」の真野さん 後藤さん、ありがとうございました。

次回のミニコンサートはー

 7月21日(土) クラリネットとピアノのコンサートです。どうぞお楽しみに ♫


チューニングハンマーのおはなし


みなさん こんにちは。

関東地方は梅雨に入りましたね。美術館のお庭の紫陽花も綺麗に咲いています。

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今日は絵画とは離たおはなしです。

当美術館では不定期ですが「美術館ミニコンサート」を開催しています。

美術館にはピアノがあります。ピアニストの方に最良の状態で演奏していただき、奏でられた音が聴衆のみなさまに感動を与える・・・。そのためには日頃のメンテナンスが大切です。ここで活躍するのが調律師という技術者の方です。

  今、ちょうど映画で調律師のお話 「羊と鋼の森」を上映していますね。

当館でも年2回、調律師の「中野さん」という方が丁寧に調律をしてくれます。

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中野さんは30年のキャリアをお持ちです。大ベテラン!と思ったのですがご本人は

 「30年たって ようやく調律のスタートに立った気持ちです。思い通りの調律ができるようになりました。調律師はピアノの音色を決めつけてはいけない。鍵盤をはじいた時の透明感、広がり、音の響きを最善の状態に持っていくのが仕事。音色を決めるのはピアニストですから余計なことをしてはいけない。」

と熱く語ってくださいました。

そしてこちらが中野さんご愛用の「チューニングハンマー」。

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ドイツのヤーンというメーカーの物で中野さんがベルリンにいた時に親方さんより譲り受けた大切なチューニングハンマーだそうです。縁があって当館でもこのハンマーで調律していただいています。

中野さん、これからもご活躍期待しています。

コンサートにお越しのみなさま、ご出演のアーティストのみなさまベルリンの音色、感じてみてくださいね。

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次回は6月23日(土)16:00~です。お楽しみに ♫


爽やかな5月の風にさそわれてー


こんにちは。6月に入りましたね~。早い早い・・・。

5月のある休館日、美術館スタッフで静岡県三島にあります「クレマチスの丘」に行ってまいりました。

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当日、お天気が不安定で心配でしたが雨にあたることなく、暑くもなく 気持ち良い5月の風の中、お花と、アートを満喫してきました。

「クレマチスの丘」は文字通り約250種2000株のクレマチスが植栽され一年を通じてクレマチスの魅力を楽しめます。そして今この季節は 美しいバラもたくさん!花の彩と香りを楽しめます

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そして広大な敷地には「ヴァンジ彫刻庭園美術館」「IZU PHOTO MUSEUM」「ベルナール・ビュフェ美術館/ビュフェこども美術館」「井上靖文学館」が点在、そしてレストランやカフェが庭園とともに楽しめます。

「ヴァンジ彫刻庭園美術館」で開催中の「須田悦弘 ミテクレマチス」・・・本物と見間違えるほど精巧な花や草木の彫刻作品。薄い花びらや茎はすべて木から繊細に彫りおこし彩色したものです。

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「IZU PHOTO MUSEUM」では5人の現代作家による「永遠に、そしてふたたび」を開催中。映像と音楽とのコラボした作品や流れつづける時間のある一瞬の出来事を捉えた写真が展示してあります。

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手入れの行き届いた庭園を眺めながらつり橋を渡ってお隣のゾーンへ。

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「ベルナール・ビュフェ美術館」は開館45周年を迎えたそうです。記念企画展を開催中。

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「井上靖文学館」 井上靖さんの像がお迎えしてくれます。

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旅の気分もあじわい アートを楽しみ、美しいお花に癒された一日でした。

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