こんにちは。気持ちの良い秋空が続いております。
9月23日(土) 恒例となりました美術館ミニコンサート、たくさんのお客様にご来館いただきました。
陽ざしの傾いた夕方、モーツァルトのフィガロの結婚「序曲」が美術館ラウンジいっぱいに広がり とても優雅で美しい空間となりました。
演奏は 可憐なお花のような3人のアーティスト。
❁ 赤松美紀さん(ピアノ)
❁❁ 伊藤万桜さん(ヴァイオリン) 小川里奈さん(ヴァイオリン)
華やかなドレスが 三栖先生の「爛熳」のまえで音とともに美しく揺れ動き 一つの作品のようです。
プログラムは エルガー「愛の挨拶」 モリコーネ「ニューシネマパラダイス」 葉加瀬太郎「情熱大陸」
モーツァルト「2台のヴァイオリンのためのデュオより 第一楽章、第三楽章」
ラヴェル「ソナチネ第3楽章」 その他、日本の四季メドレーなどなど・・・。最後はピアソラ「リベルタンゴ」。
とても彩り豊かな、どなたでも楽しめるプログラムでした。3人で時々目をあわせ、にこにこほほえむ笑顔がかわいかったです。
時間とともに暗くなるラウンジ、雰囲気は良いのですが演奏家の皆さんには譜面が読みづらく、ご迷惑おかけいたしました。
お集まりくださいましたお客様、演奏してくださいました赤松さん、伊藤さん、小川さん ありがとうございました。
次回のコンサートは・・・
12月17日(日) 16:00~
この季節、恒例となりました「下山英二」さんのご登場です。シンセサイザーやピアノをお見事に操るミュージシャンです。
どうぞお楽しみに。
皆さま こんにちは ヤオコー川越美術館・三栖右嗣記念館の秋・冬展示
「三栖右嗣 旅の記憶 国内での取材作品から」が始まりました。
三栖右嗣は語ります。
「ぼくはいつも、生と死は自然の摂理だと思う。リンゴ共を描く時も、美しく輝いてやがて土に還ることを思って描いている。輪廻の世界観をもって描いている」と。カンバスにパレットで置かれた絵具は、三栖右嗣の心の描写でもありました。
特に「旅」は、三栖にとって自己と自然を重ね合わせる大切な取材でした。こうして描かれた作品群は、時を経て、見る私たちの心に激しく流れ込み、生の歓喜、死の諦念、自然への讃美を体感させてくれます。
会期は2017年9月12日(火)~2018年3月18日(日)です。
どうぞ お出かけください。
美しい日本の自然をうつしとった33の作品が、お待ちしております。
こんにちは。
暑かったと思えば、急に涼しくなったりと体調管理がたいへんな今日この頃、いかがお過ごしですか?
さて、次回の美術館ミニコンサートのご案内です。
昨年9月にフルートとピアノのコンサートを開催したのですが、その時ピアノを演奏された赤松美紀さんが新たに、ヴァイオリン奏者の伊藤万桜さんと小川里奈さんと組まれてのご出演です。クラシックをはじめヴァイオリンのデュオ、日本の四季のメドレーなどを演奏してくださいます。
多方面にわたって幅広く活動されている皆さんの演奏をお楽しみください!!
♪ 日 時 平成29年9月23日 土曜日
午後4時から5時
♪ 場 所 ヤオコー川越美術館(三栖右嗣記念館)ラウンジ内
♪ 入場料 ラウンジ内(コンサート)は無料です。
【但し、絵画展示室入場者は通常料金をいただきます。
※大人 300円 中人(大学生・高校生) 200円 】
※ご予約は不要ですので、当日直接、美術館にお越しください。開場時間は午後3時50分です。
※コンサート当日の「カフェコーナー」は、会場設営のため午後3時15分(最終オーダー午後2時45分)にて終了させていただきます。ご了承ください。
~ みなさまのご来館をお待ちしています ~