プロフィール
三栖右嗣氏(みすゆうじ)記念館は敷地内のシンボルツリーや新河岸川沿いの桜並木など、サクラとはなじみの深い美術館です。スタッフがブログを通じて、さまざまお知らせを提供し、さくらのように愛される美術館づくりをめざしています。
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アーカイブ

スタッフブログ

ヤオコー川越美術館三栖右嗣記念館スタッフによるブログです。

2015年8月 のアーカイブ

** 秋の展示替えのご案内 **


当美術館では、9月14日(月)の休館日に展示替えをいたします。現在の企画展『三栖右嗣ーめぐりあう人、めぐりくる季節」は、9月13日(日)までで終了になります。

また、今夏甲子園の全国高校野球大会で大活躍された早稲田実業学校様からお借りし、特別展示しました「ナガールの花束」(800号)も同日に展示終了となります。

ナガールの花束 (トリミング).jpg

 

  9月15日(火) からは、新たな企画展示になります。

 まだご来館されてない方は、この機会をお見逃しなく、皆様お誘い合わせの上ぜひお出掛け下さい。

 

宇多村


和楽器カルテット サイタマティック ♫


みなさん こんにちは。

昨日,今日と残暑から解放されて秋の気配を感じる日々が続いております。夏の疲れが出ていませんか?そんな時はぜひ、当美術館でゆっくりと三栖ワールドに浸ってみませんか?癒されますよ~。

8月22日(土)、20回目のミニコンサートが開催されました。

演奏をしてくださったのは、当コンサートに3度目の出演、田辺明さん率いる「サイタマティック」のみなさんです。

リハ1.JPG和楽器でカルテットを組んでおられ、今回 当美術館において結成後はじめてのお披露目となりました。

♫ メンバー紹介 ♫

田辺 明 (箏・三味線) 埼玉県小川町出身

三味線.JPG神谷 舞 (箏・十七弦) 埼玉県蓮田市出身

箏.JPG

吉葉 景子 (箏・二十五弦) 埼玉県鶴ヶ島市出身

25弦箏.JPG

柴 道香 (尺八) 埼玉県さいたま市出身

尺八.JPG

・・・という様にみなさん「埼玉の仕事は埼玉の演奏家で」を合言葉に個々にも活動されています。

「五段砧」という古典曲から、アレンジの入った「証城寺のスケルツォ」、旋律の美しい「桜ファンタジー」などサイタマティックワールド満載の和楽器ならではの音色をいかしたコンサートとなりました。

アンコールは葉加瀬太郎さんの「情熱大陸」でビッシッと決めてくださいました ♫ 。

ライブ.JPG

ご来館のみなさま、「サイタマティック」のみなさま、ありがとうございました。

次回は10月24日(土)16時から 川嶋信子さん演奏 「薩摩琵琶コンサート」です。まだお席に余裕がございます。お電話、メールでの予約受付をしております。

芸術の秋にはぜひ、ヤオコー川越美術館におこしください。お待ちしております。     by わたなべ


✍ お客様の声より✍


梅雨から8月の猛暑で暑い中、足をお運びいただいたお客様の『お客様の声』を掲載致します。

yjimageCAP15UZF.jpg

 ✿梅雨の晴れ間、初めて訪問させていただきました。画家の生命に向けた眼差しに圧倒されました。リンゴの絵が展示されるころ、また訪れたいと思います。スーパーマーケット事業も多くの人の生命や生活を支えるという点で、三栖先生の作品に大いに通じる部分があると思います。どうぞ日常の生活の中で、我々の心を温めてくれる企業として、今後も成長していって下さることを心より祈っております。明日からも頑張っていこうという励みを感じることが出来、素晴らしい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。   熊谷市 I様

 

✿どの絵も素晴らしい。必ず一つ愛を感じる何かが隠されている点が、この三栖氏の優しさだろうと思う。誰一人として同じ髪の色の少年がいない「ナガールの花束」。小さなるり色の小鳥。ワイエスとの出会いが取りあげられているが、アントニオ・ロペスとはどうであったのだろう。意識していたのか。   F様

 

✿はじめて見た作家ですがすばらしい。小磯良平をほうふつさせるもの「室内」が良い。「ナガールの花束」は雄大で心が晴れる。ファンになりました。   東京都 S様

 

✿すばらしい画家と出会えて幸せ。ヤオコーのすばらしさの基礎に、これがあったのか~。文化ですね。ヤオコーのKさん江、ありがとう。   S様

 

✿またここに息づく命を見たくて来ました。「老いる」は何度見ても、ふーっと涙が自然と出てくるので、本当に不思議に思います。日常で忘れかけていることを思い出したくて、自分の足がここまで運んでくれたんでしょう。心が満たされました。キレイな館内とすばらしい展示を、いつもありがとうございます。また来ます。   I様

 

✿建築学科の学生として、伊東豊雄設計に興味を持ち来館しました。4つの独立したスペースから成り立ち、1つ1つのスペースがまったく別のものに感じられた。絵の雰囲気も光の感じとすごくマッチしていた。雑誌を読んで、このスペースが元々決まっていなかったことも知り、決まる前にすでにスタディが始まっているのが、考えられないと感じたし、伊東のセンスの良さを身を持って体感しました。とてもすてきな建築物でした。             海洋建築工学科

 

✿伊東豊雄さんの建築ということで、ここを訪れました。4つの空間が、まるで別の建築なのではないかと感じました。非常に広々としていて、これが豊かな空間なのだと肌で感じました。外から続く道の曲線と、内のコンクリート壁の曲線との対応も素晴らしいなと思いました。自分もこのような美術館を設計してみたいです。               東京理科大学建築学科 S様

 

✿ヤオコー美術館という建物全てをみて、訪れたいと思いました。中は誰もが思うようにものすごくオシャレ! 「光る海」という絵が一番のお気に入りです♡    三栖右嗣さんの作品と建物の雰囲気がとても合っています。よい勉強になりました。

 

✿主人の母の新盆も終わって、今主人は桜と人物の絵を描く為に、茨城より作品を勉強させてもらいに美術館に来ました。大作を描くのに自信がない...様子です。妻は応援団長ですので、なにかヒントになれば...と思います。いつも絵を嬉しく拝見させて頂いております。美術館にある絵に感謝です。   茨城県 N様

himawari008[1].jpg


☆ 開館のお知らせ ☆


暑中お見舞い申し上げます。

yjimageCA435FB5.jpg8月10日(月)、通常ですと休館日ですが夏休みシーズン、お盆前なので開館させていただきます。

現在当美術館では、三栖右嗣先生の大作「ナガールの花束」800号を早稲田実業学校様のご好意でお借りし、展示中です。ご友人とご家族様とお見逃しなく、ぜひお出掛けください。