2月21日(木)、開館と同時に外人さんと日本人の奥様がご来館されました。その方は、川越在住のドイツ人写真家・漫画家の、ゲオーク・マテスさんだったのです。マテスさんは、主に日本とドイツで多方面にわたり活躍されています。
氏は過去現在を通じて、内外各界の有名人との交友も広く、お人柄も大変「謙虚」な紳士です。当美術館をご鑑賞のあと、ドイツ語で写真のようなメッセージを頂きました。
ご本人に訳して頂いたら、「今日は自分にとって特別の日である。そしてこの美術館はとても素晴らしいが、もっと良いことは、美術館と同様そのスタッフの応対が良いことである」との最高級のお褒めのお言葉を頂きました。当日は午前中ご滞在され、またのご来館を約されてお帰りになりました。 by宇多村
まだまだ寒い毎日が続いております。
美術館の庭にシンボルツリーの枝垂れ桜が植えてあります。その桜をベンチでぐるりと囲み、内側にはクリスマスローズを植えました。最近、ひとつ、ふたつとふっくらとしたかわいいお花が顔を出し始めました。
クリスマスローズは薬用の植物として明治の頃日本に入ってきましたが、根や葉の部分には有毒な成分を含んでいるそうです。決して食べたりしないでくださいね。
花言葉は「追憶」「スキャンダル」「私を忘れないで」
美術館にいらした時 そっとのぞいてみてください。寒い季節にひっそりと花を咲かせています。 by わたなべ
みなさんこんにちは。いよいよ当美術館がテレビデビューいたします。
BS日テレ(BSデジタル放送4チャンネル)
番組名 <ぶらぶら美術・博物館>
放送日時 2013年 3 月 5 日(火) 夜 8 時 ~ 9 時
山田五郎さん、おぎやはぎさん、相沢沙世さんと共に美術館スタッフ平井が三栖ワールドをご案内いたします。
その他に川越の街もご紹介いたします。見ごたえのある番組ですのでぜひご覧になってください。どうぞお楽しみに!!
こんにちは。いつもブログをお読みいただきましてありがとうございます。
三栖先生のサインに疑問を感じたことはございませんか?"MISS C"の"C"は何?先生のお名前は右嗣なので本来は"Y"なのですが・・・。
それは 最愛なるお母様 千里さんの"C"です。お母様は86歳でお亡くなりになりましたが、画家として生きていくことを最後まで応援して下さり、自ら絵のモデルにもなって下さいました。安井賞を受賞した<生きる>は先生の代表作です。
今 展示中の<朝陽>とラウンジの<爛熳>には"MISS. C.H"と書かれています。これは 愛すべき奥様のイニシャルも加わっています。絵だけではなく、サインにまで三栖先生の愛情の深さが伺えます。それともう一つ。絵の中にさりげな~くサインしているのもおちゃめな感じで、どこに書いてあるのか探してみるのもおもしろいですよ。ぜひ 本物をご覧になって下さい。 by わたなべ