こんにちは。春が一歩一歩と近づいてきましたね。
コロナ対策にご協力いただきながら 3月6日(土)。 この春最初のミニコンサートは初出演「Duo Uchida」さん。
母娘によるピアノ連弾です。

お母さまの内田万海(まみ)さん、娘さんは久己(くみ)さん。

音楽に情熱をかけていらっしゃる万海さんは様々な楽器やジャズヴォーカルまでこなします。そんなお母さまから血筋を受け継いだ久己さんは2歳からピアノを習い始めます。そのお二人が1台のピアノで醸し出す響きはなんて素晴らしいのでしょう!
4つの手が鍵盤の上を巧みに交差しながら舞う 熱くもあり、そして儚く美しく・・・。時折お互いの目をあわせ一つの音楽を奏でていきます。聴き手は息をひそめこの美しい空間を奏者と共に共有します。

母娘の漫才のような楽しい会話をはさみながら、母から子へ伝わる音楽のストーリーをあつく感じました。


♦演奏プログラム♦
シューベルト:3つの軍隊行進曲 D.733/Op.51(全3曲)
モシュコフスキー:スペイン舞曲集 Op.12より 第3番&終曲『ボレロ』
ドビュッシー:民謡の主題によるスコットランド行進曲
ラヴェル:マ・メール・ロア(全5曲)
ビゼー:『子供の遊び』Op.22から4曲
♦アンコール♦
ドヴォルジャーク:スラブ舞曲第2集 Op.72-2 通称『スラブの10番』
お集まりくださいましたみなさま、「Duo Uchida」さん ありがとうございました。
また来月、お楽しみに・・・。
みなさまこんにちは。
昨日 今日と、とても暖かく過ごしやすい日が続いております。
でも緊急事態宣言が発せられ、予断をゆるさない毎日です。ヤオコー川越美術館では日々の疲れをちょっとでも癒すことができたなら・・・と 月一回のミニコンサートを開催しております。もちろん万全のコロナ対策を行っております。
昨日のミニコンサートはクラリネット奏者 岩瀬龍太さん、ピアニスト 川村恵里佳さんのお二人による おだやかで優しいコンサートでした。

クラリネットの木の温もりを感じさせる落ち着いた心地よい音色に、ピアノの繊細で柔らかく包み込むような響きが一つの音楽をつくりあげます。


選曲の際、「今の日々を思うと、自然に、おだやかで優しさを感じて頂ける曲を選んでしまいます。音楽にもそのような力が働くのでしょうか」と岩瀬さんがおっしゃっていました。一曲一曲、わかりやすい解説を語りながらのコンサートは岩瀬さんの音楽に対する熱情も感じることができました。そんな音色に包まれた客席は わずかな時間ですが心穏やかに楽しめたのではないでしょうか。

余談ですが・・・。岩瀬さんと川村さんはご夫婦です。お互いの音色に耳を傾けながら演奏している姿はとてもほほえましく、美しい。そんなお二人の生み出す音楽は聴衆の心を捉えます。いつまでも聴いていたい心地よさでした。
お集まりくださったみなさま、岩瀬龍太さん・川村恵里佳さん ありがとうございました。
本日のプログラム
プッチーニ 歌劇 "ラ・ボエーム"より
サンサーンス クラリネット・ソナタ op.167
シューベルト アヴェ・マリア
ピエルネ カンツォネッタ
ブラームス 間奏曲 op.118-2
アンコール 川村恵里佳作曲「八王子物語」
来月もお楽しみに!
皆さまこんにちは。
♫ティンテロロロリン♫
春の海から始まりました、1月の美術館ミニコンサート!!
新年1回目はドクターライセンスをもつヴァイオリニスト「変拍子の貴公子」TSUMUZIさんです!

お正月定番の春の海から始まり、駒込の旧古河邸をイメージした「ロマネスク・フォー・エヴァーローズ」、「鮮血のマキューシオ」、「だまし絵の中のワルツ」、「沈黙の春のソネット」などなど
TSUMUZIさんのオリジナル曲と変拍子にアレンジした「なごりゆき」「いのちの名前」と幅広く演奏して頂きました。

パーカッションとギターとの息ぴったりのかっこいいセッションでした。

パーカッションの津島周平(つしましゅうへい)さん
横浜で演奏があったそうですが、コロナで中止になってしまい当館で演奏してくださいました。
中止になったのはTSUMUZIさんの念があったとかなかったとか??

ギターの後藤郁夫(ごとういくお)さん
激しい音のはずなのに、なんだか優しさをギターから感じました。
アンコールはオリジナル「ローチェの香り」「二月二十六日のタンゴ」と2曲も応えて下さいました!会場は大盛り上がりです!
TSUMUZIさんありがとうございました!
次回の美術館ミニコンサートは2月6日(土)クラリネット&ピアノコンサート 岩瀬龍太さんと川村恵里佳さんです。
新型コロナ感染拡大防止の為、予約制(少人数)で開催をしております。
電話でのご予約をお願い致します。049-223-9511
また、手指のアルコール消毒・マスクの着用をお願いしております。
皆さまのご協力をお願い致します。
みなさま こんにちは。
12月12日(土)夕暮れ時。美術館ラウンジ内に於いてミニコンサートが開催されました。
日暮れとともにお客様が集まり、コンサートへの期待が高まります。
演奏は 毎年恒例となっております、シンセサイザー奏者 「下山英二さん」。そしてゲストのヴァイオリニスト「林 美智子さん」、チェリスト「大野 慈(いつし)さん」によるクリスマスコンサートです。

始まりは下山さんのシンセサイザーソロ演奏にて。幻想的な音色がラウンジを満たします。

下山さんは経験豊富なアーティストです。オリジナル曲も沢山作曲しており この日も数曲披露してくださいました。シンセサイザーの音は実に豊富で、ギターの音色を再現したり、コーラスだったり。それにくわえてピアノも奏で・・・。プログラムもその時の感覚で出来上がります。「いつかのメリークリスマス」「イマジン」「糸」・・・。
そして林さんの魅力いっぱいのヴァイオリンと大野さんの若々しいチェロも入り、下山さんのオリジナル曲「満月」。エレクトリカルな音とアコースティックな音の融合~美しさに深みと彩りも加わりとてもゴージャスな演奏となりました。「神の御子は」「8月のメリークリスマス」etc・・・。

外も陽が落ち、イルミネーションが輝きます。今年最後のコンサートもそろそろ終わり・・・。最後はみなさまと合唱で「きよしこの夜」。
やさしい歌声と共に幕を下ろしました。
下山さん、林さん、大野さん 素適な演奏をありがとうございました。
今年はコロナウィルスにより、臨時休館やコンサート中止など いろいろとありました。でもみなさまのご協力のもと、最後は安全にミニコンサートが開催できました事、感謝いたします。 ✥ありがとうございました✥
皆さまこんにちは。
紅葉がきれいな季節になってきました。
コロナ禍で制限が多く、芸術の秋を愉しめない方も多いのではないでしょうか。
当館では制限を設けながらも、皆様に癒しと感動をお届けしたく、ミニコンサートを11月より再開致しました!!!
11月7日(土)ミニコンサートは...アコースティックギターの倉前太郎さんです!!

会場には多くのお客様が足を運んでくださり、ミニコンサートは満席で開催することができました!
誠にありがとうございました。
倉前太郎さんはオリジナル楽曲を創作し、メディア出演やコンサートなど幅広くご活躍中のギターアーティストさんです!
とても心地よい音色で心にしみわたる優しい楽曲に癒された方も多いのではないのでしょうか。

倉前さんは、自然の風景やどこか懐かしさを感じるような楽曲をされているとお話されていました。
三栖右嗣の「爛熳」をイメージした「sayonara」「ハルノサクラ」も春の切ない別れと新たな出会いの旅立ちを
イメージしながら聞くと、倉前さん独特の優しい切ない音色に心打たれ、うっとりします。

倉前さん、ありがとうございました!!!
次回のコンサートは12月12日(土)シンセサイザーの下山英二さんです。