こんにちは!
昨日は初雪に、今年初めての美術館コンサートで、初めてのアーティストさんでした!
初めてづくしの美術館コンサートは、最年少21歳の松野凌祐さんと上野拓人さん、男性お二人によるジャズでした。
ピアノの松野さんは、ギターや作曲もしている多彩な才能をお持ちで、演奏活動をしながらピアノやギターのレッスンもしていらっしゃいます。
フルートの上野さんは、クラシックをはじめジャズやポップスなど幅広い音楽活動をされている音大生です。
お若いお二人のフレッシュなコンサートとなりました。
ポピュラーな曲やジャズの名曲、ご自分たちが作曲した曲までテンポよく演奏して頂き、音楽のシャワーを浴びているような気分になりました。
また、ピアノとフルートの掛け合いなど、ジャズの面白さも音楽を通じて教えていただきました!
大変面白かったのが、即興演奏です。
お客様に「ドレミファソラシド」の中から3つ音を選んで頂き、その音を使い即興で演奏するというのです。
その時にしか生まれない曲なので、2度と同じものはないそうです。
当館では、お客様に選んで頂いた「ソ・シ・レ」で演奏して頂きました。
美術館に合わせたゆっくりとしたバラード曲で心地よく美しい音色でした。
とても素敵な演奏ありがとうございました!!
来月の美術館ミニコンサートは2月22日(ニャンコの日)にメテオールさんです!
また、今年からほぼ毎月コンサートが開催される運びとなりました!皆さまにより喜んで頂けるよう美術館一同頑張ってまいります!
皆さま、こんにちは。肌寒い日が多くなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
11月9日(土)に美術館ミニコンサートが開催されました。
今回演奏して下さったのは、クラリネット奏者の岩瀬龍太さんとピアニストの川村恵里佳さんのお二人です。
クラリネットとピアノの音色に包まれたあっという間の1時間でした!
★プログラム★
♫亜麻色の髪の乙女♫(クロード・ドビュッシー)
1曲目は、クラリネットの透き通るような音色とピアノのハーモニーで始まりました。
♫ハバネラ形式の小品♫(モーリス・ラヴェル)
2曲目は、ゆったりとそして情熱的な曲です!
♫ノクターン第1番♫(フレデリック・ショパン)
3曲目は、恵里佳さんのピアノソロで、時に激しく時に優しく・・・詩を詠っているかのようです。
♫クラリネットソナタ♫(レナード・バーンスタイン)
4曲目は、お二人の息がピッタリで、しっかりとした音色から始まり激しさやテンポの良さ、優しい音から迫力のある音への移り変わりで
まるでいろいろな所に旅をしているみたいです!
♫ベルガマスク組曲より 月の光♫(クロード・ドビュッシー)
5曲目も恵里佳さんのピアノソロです。美術館に響き渡るしっとりとした音色に思わず目を閉じて聴き入ってしまいます・・・
♫ラプソディ・イン・ブルー♫(ジョージ・ガーシュイン)
6曲目は、誰もが1度は耳にした事のある曲ではないでしょうか?ジャズの要素が取り入れられたゴージャスでありながらとても楽しい
1曲です。素晴らしい演奏に鳥肌!!です!
最後の曲に会場は、止まない拍手で、大変盛りあがりました!!
そして、今回岩瀬さんと川村さんより嬉しいご報告が有りました!
なんと、今年の5月にご結婚されたのだそうです!!
おめでとうございます!末永くお幸せに❤
私達スタッフも会場にいらしたお客さまも皆幸せな気持ちをおすそ分けして頂けました❤
演奏も息がピッタリなはずですね・・・
今回お越し下さった皆さま、素晴らしい演奏をしてくださった岩瀬さん、川村さん本当に有難うございました!
♦次回のお知らせ♦
12月14日(土) 下山英二さんの登場です。
多彩なキーボードの音色をお楽しみください!
当日は、ふわりと灯る手作りランタンを作りコンサートの後に美術館の池に浮かべるワークショップも予定しておりますので、
こちらにも是非ご参加ください。お待ちしております!
皆さまこんにちは。
爽やかな風が心地よく感じられる季節になりました。
今回私達スタッフは、三栖夫人ご案内のもと信州長野にあります
「森工房」さんに行って参りました。(新メンバーは、念願の初訪問でした!)
三栖のリトグラフ作品は、ほぼ全て「森工房」の森仁志さんとの共同制作で作り上げられたものです。
森さんのこだわりは、何といっても巨大プレス機です。
日本中、いや世界中でも2m50㎝×1m25㎝の大きさの作品を刷れる場所は、他にはありません!
それゆえに数々の世界的名だたる画家たちが訪れています。
デジタル化が進み機械刷りが多くなっている現代ですが、手刷りの物は、発色が良くインクの肌の温もりをしっかりと
感じとることができます。
そして何といっても色あせの面では、圧倒的な差が出るのだそうです!
(森仁志さんが亡くなられた現在は、残念ながら使用されておりません・・・。)
だからこそ、いのちを吹き込んだ画家と刷り師の共同制作で作られたリトグラフには、絶対的な価値があるのだと確信しました。
全ての作品において"いのち"をテーマに貫いた三栖だからこそこの「森工房」さんで制作したのだと深く頷けます。
そして素適な工房のすぐ隣には、立派なぶどう畑があります!
思いがけず、ぶどう狩りも体験させていただきました!
みずみずしくて、甘~いこだわりのとっても美味しいぶどうでした❤
三栖夫人、森夫人、工房スタッフの方には、貴重なお時間をさいてくださり
心から感謝申し上げます。
本当に有難うございました。
9/10より始まりました秋・冬の展示の中にもりんごと秋桜のリトグラフがございます。
ぜひ手刷りの作品を味わってみてください・・・。
スタッフ一同、お客様のお越しをお待ちしております。
皆さまこんにちは。
本格的な夏よりも暑い!50回目の美術館ミニコンサートは・・・
3度目のご出演になります全員埼玉県出身の「サイタマティック」さんです!!
三味線の田辺明さん、十七弦箏の神谷舞さん、二十五弦箏の吉葉景子さん、尺八の柴香織さんの和楽器四重奏です。
1曲目はサイタマティックさんのオリジナル曲「小江戸Night☆」です。
和楽器のイメージが変わるほど、かっこいいー曲でした!!
尺八がとにかくかっこ良くとても素敵なんです!
おススメのは田辺さん作曲の「うなぎ」です。ぜひ一度聞いてみてください。
うなぎ屋さんの黒髪の女性に惚れてしまった男性の歌だそうです。
歌詞が面白く、なんだか哀愁があって残念な感じが応援したくなりました。
面白い曲なので、ぜひお聞きください!CDにもなってます!
箏のお二人も息がぴったりで、音の広がりを感じました。
箏を間近で見たことがないので、思ったより大きかったので驚きです。
サイタマティックさんありがとございました!
次回のミニコンサートは、10/12(土)、クラリネット&ピアノコンサートです。
日付が変わりましたのでご注意ください。
皆さまこんにちは。酷暑の毎日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回私達スタッフは、三栖右嗣アトリエの地でもありますときがわ町玉川に行ってまいりました。
ご存知のとおり[文化センターアスピアたまがわ]の緞帳は、三栖右嗣の"桜"です。
とても綺麗なブルーに立体感のある桜のピンク、そしてキラキラと光るラメが所々にちりばめられています。
その丁寧に織り込まれた美しい緞帳にしばらくの間魅せられてしまいました ・・・
そして、下の方でひときわ存在感をあらわしていたのは、"カワセミ"です。
カワセミは、「ときがわ町の鳥」なのだそうです! なるほど・・・
通常の緞帳は、巻き込まれる構造になっているそうですが、こちらは痛まぬよう上にそのまま上がる仕組みになっているそうです!
2Fには、リトグラフ展示室も有ります!
こちらには、廊下に11点室内に23点の作品が展示されており、油彩とは異なるリトグラフの世界に引き込まれます。
今では、大変貴重な石版画やそれに使われた石版石も設置されていますので、是非一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?
今回ご案内して下さいました渡邉町長様、関口前町長様、教育委員会正木様には、貴重なお話とお時間を頂戴し誠に有難うございました。
そして、食べることも大好きな私達スタッフは、美味しさも求め・・・
こちらもときがわ町にありますイタリア式食堂"イル・チエロ"でのランチも楽しんできました!
お洒落なお店と美味しさに大満足!でした。
帰りには、「とうふ工房わたなべ」でお土産を買い、お醤油との相性バッチリの豆乳ソフトもお腹の中に・・・。
楽しいときがわ町巡りを満喫しました❤
ヤオコー川越美術館では、春・夏の展示が、9月8日までになっております。こちらの桜「爛熳」にも是非会いにいらして下さい!
スタッフ一同お待ちしております。