皆さま、こんにちは。肌寒い日が多くなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
11月9日(土)に美術館ミニコンサートが開催されました。

今回演奏して下さったのは、クラリネット奏者の岩瀬龍太さんとピアニストの川村恵里佳さんのお二人です。
クラリネットとピアノの音色に包まれたあっという間の1時間でした!


★プログラム★
♫亜麻色の髪の乙女♫(クロード・ドビュッシー)
1曲目は、クラリネットの透き通るような音色とピアノのハーモニーで始まりました。
♫ハバネラ形式の小品♫(モーリス・ラヴェル)
2曲目は、ゆったりとそして情熱的な曲です!
♫ノクターン第1番♫(フレデリック・ショパン)
3曲目は、恵里佳さんのピアノソロで、時に激しく時に優しく・・・詩を詠っているかのようです。
♫クラリネットソナタ♫(レナード・バーンスタイン)
4曲目は、お二人の息がピッタリで、しっかりとした音色から始まり激しさやテンポの良さ、優しい音から迫力のある音への移り変わりで
まるでいろいろな所に旅をしているみたいです!
♫ベルガマスク組曲より 月の光♫(クロード・ドビュッシー)
5曲目も恵里佳さんのピアノソロです。美術館に響き渡るしっとりとした音色に思わず目を閉じて聴き入ってしまいます・・・
♫ラプソディ・イン・ブルー♫(ジョージ・ガーシュイン)
6曲目は、誰もが1度は耳にした事のある曲ではないでしょうか?ジャズの要素が取り入れられたゴージャスでありながらとても楽しい
1曲です。素晴らしい演奏に鳥肌!!です!
最後の曲に会場は、止まない拍手で、大変盛りあがりました!!

そして、今回岩瀬さんと川村さんより嬉しいご報告が有りました!
なんと、今年の5月にご結婚されたのだそうです!!
おめでとうございます!末永くお幸せに❤
私達スタッフも会場にいらしたお客さまも皆幸せな気持ちをおすそ分けして頂けました❤
演奏も息がピッタリなはずですね・・・
今回お越し下さった皆さま、素晴らしい演奏をしてくださった岩瀬さん、川村さん本当に有難うございました!
♦次回のお知らせ♦
12月14日(土) 下山英二さんの登場です。
多彩なキーボードの音色をお楽しみください!
当日は、ふわりと灯る手作りランタンを作りコンサートの後に美術館の池に浮かべるワークショップも予定しておりますので、
こちらにも是非ご参加ください。お待ちしております!
皆さまこんにちは。
爽やかな風が心地よく感じられる季節になりました。
今回私達スタッフは、三栖夫人ご案内のもと信州長野にあります
「森工房」さんに行って参りました。(新メンバーは、念願の初訪問でした!)


三栖のリトグラフ作品は、ほぼ全て「森工房」の森仁志さんとの共同制作で作り上げられたものです。
森さんのこだわりは、何といっても巨大プレス機です。
日本中、いや世界中でも2m50㎝×1m25㎝の大きさの作品を刷れる場所は、他にはありません!
それゆえに数々の世界的名だたる画家たちが訪れています。
デジタル化が進み機械刷りが多くなっている現代ですが、手刷りの物は、発色が良くインクの肌の温もりをしっかりと
感じとることができます。
そして何といっても色あせの面では、圧倒的な差が出るのだそうです!
(森仁志さんが亡くなられた現在は、残念ながら使用されておりません・・・。)
だからこそ、いのちを吹き込んだ画家と刷り師の共同制作で作られたリトグラフには、絶対的な価値があるのだと確信しました。
全ての作品において"いのち"をテーマに貫いた三栖だからこそこの「森工房」さんで制作したのだと深く頷けます。
そして素適な工房のすぐ隣には、立派なぶどう畑があります!
思いがけず、ぶどう狩りも体験させていただきました!
みずみずしくて、甘~いこだわりのとっても美味しいぶどうでした❤
三栖夫人、森夫人、工房スタッフの方には、貴重なお時間をさいてくださり
心から感謝申し上げます。
本当に有難うございました。
9/10より始まりました秋・冬の展示の中にもりんごと秋桜のリトグラフがございます。
ぜひ手刷りの作品を味わってみてください・・・。
スタッフ一同、お客様のお越しをお待ちしております。
皆さまこんにちは。
本格的な夏よりも暑い!50回目の美術館ミニコンサートは・・・
3度目のご出演になります全員埼玉県出身の「サイタマティック」さんです!!
三味線の田辺明さん、十七弦箏の神谷舞さん、二十五弦箏の吉葉景子さん、尺八の柴香織さんの和楽器四重奏です。

1曲目はサイタマティックさんのオリジナル曲「小江戸Night☆」です。
和楽器のイメージが変わるほど、かっこいいー曲でした!!
尺八がとにかくかっこ良くとても素敵なんです!

おススメのは田辺さん作曲の「うなぎ」です。ぜひ一度聞いてみてください。
うなぎ屋さんの黒髪の女性に惚れてしまった男性の歌だそうです。
歌詞が面白く、なんだか哀愁があって残念な感じが応援したくなりました。
面白い曲なので、ぜひお聞きください!CDにもなってます!

箏のお二人も息がぴったりで、音の広がりを感じました。
箏を間近で見たことがないので、思ったより大きかったので驚きです。

サイタマティックさんありがとございました!
次回のミニコンサートは、10/12(土)、クラリネット&ピアノコンサートです。
日付が変わりましたのでご注意ください。
皆さまこんにちは。酷暑の毎日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回私達スタッフは、三栖右嗣アトリエの地でもありますときがわ町玉川に行ってまいりました。
ご存知のとおり[文化センターアスピアたまがわ]の緞帳は、三栖右嗣の"桜"です。

とても綺麗なブルーに立体感のある桜のピンク、そしてキラキラと光るラメが所々にちりばめられています。
その丁寧に織り込まれた美しい緞帳にしばらくの間魅せられてしまいました ・・・
そして、下の方でひときわ存在感をあらわしていたのは、"カワセミ"です。
カワセミは、「ときがわ町の鳥」なのだそうです! なるほど・・・
通常の緞帳は、巻き込まれる構造になっているそうですが、こちらは痛まぬよう上にそのまま上がる仕組みになっているそうです!
2Fには、リトグラフ展示室も有ります!
こちらには、廊下に11点室内に23点の作品が展示されており、油彩とは異なるリトグラフの世界に引き込まれます。
今では、大変貴重な石版画やそれに使われた石版石も設置されていますので、是非一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?


今回ご案内して下さいました渡邉町長様、関口前町長様、教育委員会正木様には、貴重なお話とお時間を頂戴し誠に有難うございました。
そして、食べることも大好きな私達スタッフは、美味しさも求め・・・
こちらもときがわ町にありますイタリア式食堂"イル・チエロ"でのランチも楽しんできました!
お洒落なお店と美味しさに大満足!でした。


帰りには、「とうふ工房わたなべ」でお土産を買い、お醤油との相性バッチリの豆乳ソフトもお腹の中に・・・。
楽しいときがわ町巡りを満喫しました❤
ヤオコー川越美術館では、春・夏の展示が、9月8日までになっております。こちらの桜「爛熳」にも是非会いにいらして下さい!
スタッフ一同お待ちしております。
みなさんこんにちは。
暖かい日が続き観光日和です!私たちヤオコー川越美術館スタッフも楽しい川越観光に行ってきましたよ!
集合はやはり川越駅にあるヤオコー本社のサポートセンターです!

お昼はサポートセンターの社食を頂きました。メニューも豊富なので、健康にもこだわった社食です!もちろん美味しいですよ!(おススメです!と言いたい所ですが...一般の方は入れません。)
社食はヤオコー会長でヤオコー川越美術館館長の川野会長と一緒に頂きました。川野会長からは、美術館でもスーパーマーケットヤオコーとしてお客さまへのおもてなしの心をもって社会や地域に貢献してほしいとお話して頂きました。私たちもより一層お客様に喜ばれる美術館でありたいと改めて感じました。
さて、おいしい社食を頂いた後はいよいよ本番の川越観光です!!

まずは、東武バスで仲町に下車をし、松本醤油商店さんから菓子屋横丁へ。
川越のメイン通りから外れているので静かで、車も少ないのでとても歩きやすいです。のんびりお散歩道ですね。
菓子屋横丁では、右門さんのいもけんぴを買って食べ歩きです!川越は食べ歩きを進めている観光地なんですよ。
菓子屋横丁を後にして、札の辻から蔵造りへ。
川越蔵造りのお店では「河越抹茶」の復興に力を入れておりました。いろいろなお店で「河越抹茶」を使ったお菓子などを作っているそうです。「河越抹茶」を使用したわらび餅は抹茶の香りが口に広がってお茶を食べている様な濃厚さがありました。
川越蔵造りと言えば「時の鐘」です!

現在でも6:00、12:00、15:00、18:00の一日4回、鐘を鳴らして時を知らせてくれます。
「時の鐘」側には、世界初の和スターバックスがあるのをご存知でしたか?
外観は街並みに合わせたデザインで、外装には埼玉県産の杉を使用しています。店内は、川越唐桟を使ったベンチシートや飾られているアートはなんと襖絵です。(詳しくは見に行ってください)
ぐるっと観光した後は、「ヤオコー川越美術館」にもお越し下さいね!
現在、ヤオコー川越美術館では、春・夏の企画展示「三栖右嗣 春、桜を愉しむ 夏、緑陰に親しむ」を開催中です。
三栖右嗣の大作「爛熳」を初めとする37点が展示されています。
桜は散りましたが、ヤオコー川越美術館の桜は現在も満開です。また、ラウンジにある「麓郷早春」には爽やかな風を感じられ、早春の空気感が愉しめます。
ぜひ、ご覧下さい。

みなさん、こんにちは。
2019年3月2日 美術館ミニコンサートは、初めてのマリンバ連弾です!!
当日はお天気も良く、多くの方にご来館して頂きました。誠にありがとうございます。
演奏は、女性2人のマリンバ連弾グループ「ふわり」の篠崎陽子(左)さんと高口かれん(右)さんです。

最初の曲はマリンバのオリジナル曲「アフリカン・ブルース/W.ロッゲンカンプ」です。誰もが一度は聞いた事がある有名な曲ではないでしょうか。
お二人の息の合った演奏に感動しました。館内に力強い音が響きます。

お二人の素早い動きで写真もブレます!
もともとの40分程のPiano曲「展覧会の絵/M.ムソフスキー」を左手と右手に分かれてマリンバで15分程に編曲して演奏してくださいました。
息ぴったりの演奏で、聴いているこちらも大興奮です。会場には割れんばかりの拍手が響きます。
アンコール曲はラテン音楽「エル・クンバンチェロ」、会場は大盛り上がりです。
マリンバの連弾とパフォーマンス、手拍子で会場が一つになりました!

音楽のパワーを感じさせて頂きました。「ふわり」さん、本当にありがとうございました!
次回の美術館ミニコンサートは4月6日(土)ヴァイオリンコンサートです。
演奏は、'変拍子の貴公子' と異名を放つバイオリニスト「TSUMUZI」さんです。
また、3月19日より展示替えを行います。
美術館収蔵コレクション展Ⅱを予定しております。
当館で一番人気の500号の「爛熳」が戻ってきますので、お楽しみに!!