みなさんこんにちは。
今年最後のヤオコー川越美術館ミニコンサート。
暖かな陽射しに包まれた12月9日土曜日の夕暮れ。会場は満席。
真っ赤な衣装で登場されたピアニスト 藤野曜子さん。
5人の作曲家に焦点をあて「光と影」で表現した素敵なコンサートでした。
作曲家のお話を分かりやすく解説してくださったので初心者は勿論、通のクラシック愛好家の方にも申し分のないコンサートとなりました。
藤野さんとの出会いは当館の人気企画「美術館でピアノを弾いてみませんか?」(毎月第2日曜日開催中)にご参加くださったのが始まりでした。
ステキな演奏を毎回聴かせてくださって、これは只者ではないぞ・・・と思いお声を掛けましたらやはりピアニストさんでした。
早速、コンサートのオファーをしましたら快諾くださいまして、あの日から3年。コンサートが実現いたしました。
熱心な藤野さんのピアノ愛が演奏に反映され 絵画「爛熳」の美しさ、粒のそろったピアノの音色・・・。全てが揃い聴く人の心を揺さぶりました。
~プログラムをご紹介します。
バッハ・・・ゴルトベルク変奏曲よりアリア シンフォニア第2番
モーツァルト・・・ソナタ第14番第一楽章 幻想曲ニ短調
ショパン・・・ノクターン第2番 ノクターン第19番
ドビュッシー・・・前奏曲集よりミンストレル ベルガマスク組曲より月の光
ラフマニノフ・・・鐘 パガニーニの主題による狂詩曲より第18変奏
演奏くださいました藤野曜子さん お集まりくださいましたみなさま、ありがとうございました。
また来年のヤオコー川越美術館ミニコンサートをお楽しみに!
みなさん、こんにちは。
朝晩は冷え込みますね。体調など崩されませんように。
さて、11月の美術館ミニコンサート。今回は、「下山英二」さんによるシンセサイザー&ピアノのコンサートでした♪
下山さんは、学生時代の頃より多数歌手のツアー、レコーディング、バッキングを務められご自身でも作曲、編曲、コンサート、講師をされるなど、経験豊富なアーティストさんです。
開館当初から毎年ご出演頂いています事、感謝の気持ちでいっぱいです。
始まりは、下山さん作曲の「銀の舟」
なんて素敵な曲なのでしょう・・・
心に深く染み入るとはこういうことなんだと実感しました・・・
他に久石譲さんのジブリメドレー、中島みゆきさんの「糸」、少し早めのクリスマスソング(讃美歌)などなど。
幅広いジャンルの曲を1曲1曲丁寧にお話を加えながら演奏してくださいました。
そして、最後に鳴りやまぬ拍手にお応えしてのアンコールは、下山さんがお父様を想って創られたオリジナル曲の
「満月」
感動の涙が止まらぬお客様も・・・。
会場の皆様の心の中に満月の明かりが届けられました。
「演奏会場に来た方が、帰る時、ほのぼのした気持ちになれるように。言葉にはメロディがあり、メロディには言葉があります。その言葉を大切にしながら演奏しています」
その想いがいっぱいに詰まった素敵なコンサートでした♪
下山さん、ご来場下さいました皆様、ありがとうございました!
皆様こんにちは。
涼しい日が続きますね。
季節の変わり目、体調を崩されないようにお気をつけてお過ごしください。
さて、昨日は当館の人気イベント♬美術館ミニコンサートを開催いたしました♬
今回、2度目のご出演になります。
オカリナ奏者「Duo うらら Nao&Aya」さんとピアノ伴奏 鏡記子さんです。
うららさんが今年で活動20周年になるそうです。
大きな節目の年に当館で演奏して頂き幸せです!
朝ドラ主題歌あいみょんの「愛の花」、ユーミンの「ひこうき雲」、」秋のメドレー、「サウンド オブ ミュージック」メドレーなど、
私達にも耳なじみがある曲が多く、オカリナのきれいなハーモニーにうっとりです。
小さいオカリナで演奏していたNaoさん。
小さいオカリナは高音、大きなオカリナは低音になるそうです。
高音の音が本当にキレイで反響音も美しいです!
オカリナの説明をしてくださったAyaさん
オカリナの形も大きさも様々で、曲に合わせてオカリナを替えたり、演奏中に取り替えたりと音の広がりが楽しみながら演奏を聴くことができました。
「HiKaRi~未来へ続く道~」を作詞作曲されたピアノ伴奏 鏡記子さん
オカリナの音色の美しさから、本当にHiKaRiを感じました。
素晴らしい時間をありがとうございました。
美しい音楽と美しい絵画作品に囲まれて、贅沢で最高なひと時でした♪
みなさん こんにちは。
少しずづ秋の訪れを感じるこの頃ですが、いかがお過ごしですか?
美術館では9月2日(土)夕方、クラリネットとピアノのミニコンサートを開催いたしました。
クラリネット奏者の岩瀬龍太さん、ピアノは奥様の川村恵里佳さんです。
以前のコンサートではご結婚されたと、うれしい報告をいただきました。
そして今回は第一子となるお子さんが産まれたと またまたうれしいご報告が!
そしてこのコンサートにもお連れ下さって、めでたく赤ちゃんはコンサートデビューとなりました。
おなかの中にいた時からパパさん、ママさんの音色を聴いていた赤ちゃん。コンサートはどのように響いたのでしょう。
時々、声での参加もしていました。歌ってたのかな?
とても暖かい、幸せなコンサートとなりました。
演奏してくださったのは
♬ チャイコフスキー「懐かしい土地の思い出より Nr.3 メロディー」
♬ ルトスワフスキ「ダンス・プレリュード」
♬ シューベルト「楽興の時 第2番」(ピアノソロ)
♬ サティ「ジュ・トゥ・ヴ」「ピカデリー」
♬ バーンスタイン「ウエスト・サイド・ストーリーより」
楽曲のお話をおふたりで丁寧にしてくださいました。
私が個人的に興味深かった、サティの「ジュ・トゥ・ヴ」邦題は「お前が欲しい」。情熱的なタイトルです(笑)この曲はサティが画家ユトリロのお母さんに恋をして書いた曲だそうです。パリの街によく似あう素敵なメロディーですがこんな裏話があったのですね。
コンサートが終わるころ、ラウンジは薄暗く陽が短くなったことを感じられますね。
岩瀬さんご一家の成長を楽しみに、またのご出演をお約束しました。
ご来館くださいましたみなさま、岩瀬龍太さん、川村恵里佳さん そして岩瀬BABYちゃん。ありがとうございました。
みなさん、こんにちは。
まだまだ暑さ厳しい毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、8月の美術館ミニコンサート。今回は、ビブラフォンとピアノのコンサートを開催いたしました。
ご出演は、当館初出演の「MASAKO」さんと「YUKARI」さんのお二人です♪
虹の空が大好きで、1年に2回はダブルレインボーを見つけます!と語るMASAKOさん。
オズの魔法使いより「虹の彼方に」の名曲で演奏がスタートしました。
とても美しいビブラフォンの音色が魔法のように響き渡り会場は、一瞬で異世界へと誘われました。
音大生時代からのご親友YUKARIさんとの息はピッタリです!
二つのマレット(ばち)をしなやかな手さばきで自在に操り足のペダルで音の長さを調節しMASAKOさんにしか出せない癒しの音色が空間いっぱいに広がります。
ピアノの旋律とビブラフォンの音色が重なり合うショパンのノクターンなどクラシック、映画音楽、ポップス、ジャズ風にアレンジされた名曲など全13曲を演奏してくださいました♪
会場のお客様と心をひとつにとの思いで1曲1曲に気持ちを添えて丁寧に演奏されるMASAKOさん。
その思いが伝わり1つの音も聴き逃すまいと音に浸るお客様。
奏者と聴衆が一体にとなりとても心地良い空間での癒しのコンサートとなりました♪
お集まりくださいましたみなさま、MASAKOさんYUKARIさん、ありがとうございました♬
暑中お見舞い申し上げます。
みなさま、こんにちは。
連日猛暑が続いていますが、お変わりなくお過ごしですか?
熱中症にはくれぐれもお気お付けください。
美術館は8月も毎週月曜日の休館日以外は休まず開館しております。
暑さで疲れた心身を癒しにまたお子様の夏休みの宿題の参考に「はじめての美術館」として
足を運んでいただけたらと思います。
最近、美術館の珍客が増えました。スーパーヤオコーのマスコット、ヤッポーのような真っ白い鳩が訪れるようになりました。
最初は1羽だけでしたが、本日2羽でご来館。
運が良ければ幸運の白い鳩たちに出合うことができるかもしれません。
皆様のご来館お待ちしております。
みなさま こんにちは。
ヤオコー川越美術館ミニコンサート。7月は「Duo Uchida」さんによるピアノ連弾コンサートでした。
お母様の万海(まみ)さん、娘さんの久己(くみ)さん。
いうまでもなく大変息の合った 迫力満点の演奏会です。
「ハンガリー舞曲集より 第1番・5番・6番」ごきげんなピアノの音色で始まりました。
Duo Uchidaさんは今回で3度目のご出演となりますが いつも素晴らしい音色、楽しいおしゃべりで会場を沸かせてくれます。
なのに今回はちょっと静か...。と思っていましたがやはり楽しい万海さんの曲解説がはじまりました。「本当は話さないつもりでいたのよね~」とおっしゃる万海さん。
久己さんはときどきお母様の会話に相槌を入れたり、次に演奏する楽譜をセットしたりと準備万端。
いつも思うのですが4手で演奏をしていて、フォルテッシモでも決して耳障りではない、音に透明感があり それでいて重みも有り...素晴らしいテクニックです。
演奏しながら時々顔を合わせ 楽しそうに笑顔するお二人の表情が今までのピアノ人生を物語っているようです。
◆プログラム◆
J .ブラームス「ハンガリー舞曲集より 第1番・5番・6番」
A.ドヴォルジャーク「ボヘミアの森より 糸紡ぎ」
A.ドヴォルジャーク「スラブ舞曲集 第2集より 第1番・2番」
A.ドビュッシー「小曲集」
A.サン=サーンス「動物の謝肉祭」
裏話...コンサート前のリハーサルはわずか10分足らず。早いですね、とお声を掛けたら「あら10分もしてました?いつもは5分なのよ~ペダルの調子を見て終わり。疲れちゃうから」 さすがです。
お集まりくださいましたみなさま、Duo Uchidaさん ありがとうございました。
皆様こんにちは。
6月3日(土)は美術館ミニコンサートでした。
2度目のご出演になります。癒し系音楽ユニット「Crescent(クレセント)」さんです。
「Crescentの名前の由来は"三日月のようにやさしく照らす光でありたい"という願いが込められています。」
と癒しボイスでお話くださったピアノの太田みずほさん
「ヒーリングミュージックなので、目をつぶってリラックスして聞いてください。
寝ながら聞いてくださいね。あっでも、いびきはかかないでくださいね。」
とお茶目なギターの山崎真也さん
そんな優しいお二人の雰囲気にピッタリなオリジナル曲を中心に11曲も演奏してくださいました。
お二人の娘さんが産まれた時に作曲したオリジナルの「光」は、優しい温かい気持ちになり、とても心地が良かったです。
そして、10曲目はCrescentさんのオリジナルで、BSフジテレビ番組ブレイク前夜のエンディング曲「旅人」を演奏してくださいました。
お二人が、目を合わせ呼吸を合わせている姿にも、ほっこりしました。
お客様も目をつぶりリラックスされている様子が見えました。
前日の大雨で不安な気持ちになった方もCrescentさんの曲を聴いて癒されたと思います。
Crescentさん、美術館に癒しをありがとうございました。
また、お待ちしております♪
みなさま、こんにちは。
5月13日(土)雨の滴る夕刻にピアノ&フルートのコンサートを開催いたしました。
今回は、松野凌祐さんと上野拓人さんのお二人にご出演頂きました♪
プログラム
●Moon River ●What a wonderful world ●Halfway ●Improvisation(即興演奏)
●めぐり逢い ●TAKARAJIMA
学生時代から9年間のお付き合いというお二人ですが、音を奏でながら会話をなさっているそうで・・
なんて素敵なご関係なのでしょう・・・
まさに息がぴったりです!
即興演奏では、会場のお客様に3つの音を選んでいただき、その場で曲を作るうえにピアノ&フルートで合わせるという難易度の高いパフォーマンスを難なく繰り広げられ会場は、大きな拍手で答えます。
上野さんは、職業柄目にするものは、とりあえず吹いてみたくなるそうで・・
ペットボトルふたやグラス、ティースプーンやヤクルトのカップ、そしてちくわ!
ちくわの登場にはびっくりですが、それぞれに違いのある音を楽しむことができました♪
アンコールには、母の日に寄せてJポップから「ありがとう」を。
しっとりとそして心温まる音色を会場のみなさまに届けてくださいました。
松野さん、上野さん素敵な演奏を有難うございました。
ご来場くださいました皆様、有難うございました。
みなさま こんにちは。
桜の季節も終わり、新緑がまぶしい今日この頃です。
今年もヴァイオリンと共に、こちらのアーティストさんががヤオコー川越美術館にやってまいりました!
変拍子といえば・・・。TSUMUZI(ツムジ)さんです。
ギタリストの侑音(ユウト)さんとご一緒に オリジナルを中心としたご機嫌なTSUMUZIサウンドを演奏してくださいました。
♪ ロマネスク フォーエバー ローズ
♪ 鮮血のマキューシオ・・・など。
そして聴きなれた楽曲も5拍子に。
♪ ハウルの動く城
♪ なごり雪
♪ さくらさくら
5枚目のアルバムより
♪ 沈黙の春のソネット
♪ A Pond of Wonder・・・この曲は岐阜にある「モネの池」と呼ばれている池のテーマだそうです。
全12曲もの演奏をしていただき、お客様はご満悦でした。
ご来館のお客様 ありがとうございました。
TSUMUZIさん、侑音さん ありがとうございました。また来年お待ちしております!