こんにちは。いつもブログをお読みいただきましてありがとうございます。
1月14日 成人の日 あいにくの大雪となってしまいました・・・。成人された皆さま おめでとうございます。私は弘前出身なので、自分の成人式の日も大雪だったのを思い出します。
美術館の枝垂れ桜の枝にも雪がつもり、遊歩道は真っ白・・・。まだまだ降り続きそうな勢いです。
エントランスの雪かきをマネージャーがしましたが...あっという間にまた積もってしまいました。確か去年もオープン前の準備期間に雪が降りスタッフ全員で雪かきをしたのを覚えています。
もうすぐ美術館も1年を迎えます。春には枝垂れ桜にも花が咲くことでしょう。
・・・これから外に出られる方はくれぐれもお気を付け下さい。 by わたなべ
「そちらへはどうやって行くんですか?名古屋からの道順を教えてください」こんなお電話をいただいて、何か月かして
「こんにちは!やっと来られました。名古屋からきたんですよ」と嬉しそうなお客様。
またある時は、5時近くなってから、ご入場終了の案内の出ている館内を覗き込むお客様の姿が...。飛んで行って、ドアを開くと
「いやぁ、午後から急に休みがとれたんで、チャンス!と、車を飛ばしてきたんですよ」
「ありがとうございます。どちらからお見えですか」
茨城県東海村からのお客様でした。お若い頃から三栖先生の絵をグラビアで見ていらして、三栖右嗣記念館が出来たことを知り、いつかはと思っていて下さったとか。
こんな風に、お客様とお話しするなかで、ずいぶん遠方からもお出でいただいていることを知り、白地図をピンクに染めてみました。北は北海道から南は九州、沖縄まで、という言葉通り、本当に日本各地からお出でいただいているのだなぁ、と改めて有難く思いました。お話しするチャンスのないままお帰りになられるお客様もいらっしゃるはずですので、おそらくもっと沢山の県が染まるはずです。
是非、「〇〇から来たのよ」とお声をかけてください。ご来館を心からお待ちしています。BYスタッフ一同
皆様、明けましておめでとうございます。
当館は1月2日(水)から開館し、本日6日(日)まで予想以上のお客様にご来館いただきました。スタッフ一同深く感謝申し上げます。
この間にご来館された「お客様の声」を、一部そのまま掲載させていただきます。
◎鹿児島から来た老夫婦です。若い頃、所沢に住んでいました。はからずもすばらしい絵を拝見して、昔がよみがえります。たしか一冊画集を持っていました。かごと草花、帰ったら早速とり出してみよう。たしかにあったと思います。アンドリュウ・ワイエスのあたたかいリアルな絵にひかれて、ため息をついて見たことを思い出します。毎年正月はおのぼりさんで、3人の娘達とお互いの健康に感謝して、1年が始まります。今年はすばらしい絵にめぐりあえて、きっとよい年だろうと思います。ありがとうございました。夫90歳、私84歳です。 S様
◎出身は新潟県。仕事で栃木県に住むようになって、ヤオコーさんに行くようになりました。そのスーパーが美術館!?と思いましたが、居心地のいい空間と、館長さんのお話にこの美術館が好きになりました。ありがとうございました。 A様

美術館のうしろに、小さなお店があります。地元野菜の販売所です。美術館が出来上がる以前から、ここでIさんご夫妻が、無農薬で丹精込めてつくった野菜を並べていました。地元の皆さんに大人気で、いつも賑わっていました。美術館を設計した伊東豊雄先生は、そのつながりを大切なものと考え、以前とおなじように敷地の西側の入り口に、本館とマッチした野菜売り場をデザインしてくださったのです。I さんご夫妻のお人柄と相俟って、なんとも温かい空間をかたちづくっています。
ブログでのご紹介がおくれてしまいましたが、私たちも、この半年間、季節のお野菜を美味しくいただいてきました。
冬季は、原則として月水金の9時から12時まで。無農薬だし、腕もないのでみばがわるいよ、などとご謙遜なさっていますが、いずれも只者ではない野菜たちで、カブなんて、小ぶりながらとてもよいお味。糠漬けにしたら、まるでメロンのような香りがしました。胡麻もおすすめです。かるく炒ってごますり器にいれて食卓へ常備。すりすりして、何にでもふりかけて食べます。インゲンは筋をとらなくてもちっとも歯にさわらず食べられました。それから今年のシーズンはとっくにオフになりましたが、トマトもお勧めです。トマトの成りに合わせて4月の下旬から秋口までは毎日、朝の8時から店開きをし、トマトの売り切れと同時に閉店です。前を通りかかった時に買っておかないと、帰りに見たらもう閉まってた...なんてこと、よくありますよ。美術館のおみやげに地元野菜を是非どうぞ。今日はやってるか~い、とかトマトはもう売ってますか、等々お気軽に美術館までお問い合わせください。℡049-223-9511です。byひらい



もうすぐクリスマスですね。川越の街もあちらこちらでライトアップをしていてとてもきれいです。
昼間の美術館は多くの方に楽しんでいただいておりますが、今日は もうひとつの美術館の顔をご紹介いたします。
暗くなると水辺をぐるりとライトが囲み、シンボルツリーの枝垂桜もライトアップされてとても幻想的なんです。桜の咲くころはさぞきれいでしょうね。今からとても楽しみです。
美術館の遊歩道は24時間開放しています。今は寒いのでお誘いしませんが、また春が近づいたらぜひ夜の美術館もお散歩がてらご覧になってください。 byわたなべ
株式会社朝日旅行様主催の日帰りバスツアー≪川越モダン・・・美術館と洋館めぐり≫コースにご参加の皆さまが本日ご来館くださいました。
当館をコースに選定下さった株式会社朝日旅行様にこの場を借りて御礼申し上げます。
マネージャーの宇多村から作品や建物の説明をさせていただきました。
みなさまそれぞれお楽しみいただけましたでしょうか。
三栖画伯の作品をお褒め頂いたり、伊東先生設計の建物をお褒め頂いたり・・・・・・
それから、ヤオコー名物のおはぎのお味はいかがでしたでしょうか。
「今度はゆっくり来ますね」 とおっしゃって頂けたことが何より私たちの励みになります。
これからもヤオコー川越美術館(三栖右嗣記念館)をよろしくお願い申し上げます。
いつもブログをご覧になって下さりありがとうございます。
12月2日(日)早朝、早くも美術館の池に初氷が観測されました。
季節は寒くなりましたが、館内は対照的に三栖右嗣先生の「熱い」絵画と、伊東豊雄先生の設計された建物で「ホット」です。
ラウンジでは 心を込めてお淹れした美味しいブレンドコーヒーをご用意して、スタッフ一同お待ちしています。 by 宇多村

今年の春、新河岸川のほとりに、素敵な水場をみつけた。白い建物を、浅い池がぐるりと取り巻いていて、池の水をなめてみると、美味しい地下水なんだ。僕は毎日水を飲みに通った。
そのうち、オタマジャクシと知り合いになった。黒くて、ちっちゃくて、すばしこくて、とても食えたものじゃないから放っておいた。
夏になると彼らは、小さな青ガエルになって、植え込みに消えていった。
しばらくすると、オタマジャクシのかわりに、なにか同じようにすばしこいものが、水中を飛び回ってるのに気付いた。よぉく目をこらしていないと見失うほど速いんだ。
まわりで人間たちが
「ねえ、水の中にいるあれ、なぁに」
「あら、ヤゴじゃない?めずらしい、何年ぶりかで見たわ」
僕は待つことにした。
その頃、カラスが一羽やってくるようになった。でも彼は、豊かなエサ場を持っているらしく、池の生き物たちには何の関心も示さなかった。パンやらソーセージやらを袋ごと運んできて、水辺で食い散らし、池の水を飲むと帰って行った。
秋になると、ヤゴたちは、建物正面のガラス窓、アプローチ、横手の出入り口に上陸し、孵化しだした。孵化したてのヤゴは、あ、もうトンボだが、そいつはやわらかくて美味いんだ。僕はたらふく食べた。毎日々々食べた。そして、たくさんの白い糞をおとした。二人のおじさんが、みつけるやいなや掃除してくれた。
だけど勿論、食べきれるものじゃない。そのうち、赤トンボがいっぱい、建物の周りを飛び回るようになった。
僕の天国は、突然終わった。最後の一匹の抜け殻が、今も窓のふちにのこって揺れている。そいつは、僕が気付かぬうちに、どこかへ飛んでいってしまったらしい。
今の僕を見てくれ。ずいぶん太っただろう? byせきれい
─スポーツカーも似合う美術館─に、また素敵な車が来てくれました。
11月25日の日曜日、ふと駐車場を見ると、なんと かぁっこいい~スポーツカーが停まっているではありませんか。
車好きの私は、早速、ラウンジでブレンドコーヒーを美味しそうに飲まれていた持ち主の素敵な青年にお願いして、美術館の正面で記念写真を撮らせていただきました。車種は「ロータスエリーゼ」118馬力、1800CCです。
伊東豊雄先生設計で、「都市景観デザイン賞」受賞の当館にピッタリおさまりました。by宇多村
演奏者の下山さんが準備中、「都市景観デザイン賞」授賞式のあと、美術館に立ち寄られた伊東先生に、建築にも造詣の深い下山さんをご紹介しました。そのお礼にと下山さんが、何と伊東先生に曲を一曲プレゼントされたのです。
その曲目は、ご存知アンドレ・ギャニオンの「めぐりあい」でした。
演奏終了後、伊東先生がうれしそうに拍手をされたのが印象的でした。
下山さんはあとで私に「あんなに緊張したのは初めてです」と、経験豊富なあのプロピアニストが心境を語っておられました。
伊東先生は当館設計の際、ラウンジでのコンサートも想定して設計されていたのです。はからずも、芸術家同士の心温まるひとときを演出したかたちの私は、その日は終日上機嫌でした。 By 宇多村