2013.12.14(土)
この旅を始める時には、特に川越を意識してませんでしたが、途中出会う方々と話す中で、昔は「小江戸」と呼ばれていた事等を知り、立ち寄らせて頂きました。なるほど、そんな風情を残しているなと思いつつ、美術館もあるとの事で本日来館させて頂き、まず建物でおどろき、素晴らしいです。また、真先にごあいさつされたおじさんが、マネージャーさんだったとは・・・。皆さん気さくで良い感じです。なかなかこんな美術館ありませんよ。もちろん作品も素晴しく、ここで初めて三栖作品をしっかり見る事が出来、大きな場所ではありませんが、作風の流れもきちんと知る事ができます。「なんせ、いいとこやった。」 富山市、T様。
注:この方は富山市から、1年かけて北海道から沖縄までバイクで日本縦断中に、当館に立ち寄られた、40代前半の独身男性の方でした。道中のご無事を、お祈りしています。
2014.1.12(日)
1月は母を亡くした月です。「老いる」を見て、母を思い出しました。しかし、不思議と悲しみではなく、温かい思いや感謝の念が胸に広がりました。私も、これから老いてゆきます。しかし、老いは崇高なものなのだと、この絵を見て確信しました。 T様。
2014.1.13(月)
年始から、初詣を川越で迎えたいと思っていたところ、偶然こちらを訪問する機会に恵まれました。寡聞にして、全く知らなかった三栖さんの作品でしたが、本当に出逢えて良かったです。およそ、絵画を見ている気分ではなく、実物が私の前に立ち現われるような錯覚を覚えたほどです。特に油絵という技法そのものを見直す機会にもなりました。上手く言葉では言い表せないですが、繊細さと大胆さという、相矛盾する印象があります。「老いる」の彼女の白髪の表現を見て貰えば分かると思います。個人的には「雑草と切り株」もまた、相通じるものを感じます。今こうして「爛熳」を拝見しながら、コメントを書いていることに、どこかそこはかとない喜びを感じます。清冽な水面を背景に咲き狂う木々の群れ、その水面を滑空する水鳥もまた、何ら埋没することなく、個として屹立している。素晴らしいです。紅梅を前に、年始を迎えられた方々に、幸多かれと心から願います。 Y様。
1月16日(木)午後、武蔵観光情報研究会の皆様が、当美術館にご来館され、ラウンジにて、当館川野幸夫館長(ヤオコー会長)の講演会が実施されました。館長の約1時間の講演内容は、当美術館開館の経緯・ヤオコーの会社運営について(特に、男女共同参画に関する内容)、等のお話があり、最後にご出席の皆様からの質疑応答で終了しました。その後皆様は、当館三栖右嗣先生の絵画と、伊東豊雄先生設計の建物を熱心にご覧になり、皆様が感動され、散会となりました。
武蔵観研の皆様、ご来館誠にありがとうございました。
新年明けましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になり誠にありがとうございました。
今年もさらに「居心地よい」美術館目指して、スタッフ一同頑張りますので、皆様のご支援をよろしくお願い致します。
<美術館今年の誓い>
1.さらに「フレンドリーで心地よい」空間を目指します。
2.レベルの高い楽しい色々なミニコンサートを実施してまいります。 ミニコンサートは随時ブログでご案内していきます。
3.楽しい色々なブログをアップしてまいります。
今年のお正月は2日から開館致しましたが、写真のように川越総鎮守の氷川神社さんは参拝者で毎日大賑わいでした。
その参拝をされた皆様の多くが美術館にも立ち寄られ、お陰で美術館も昨年以上に大盛況で、ご来館者に感動していただきました。
特にお正月から3月の展示替えまで展示の「紅梅図」屏風(リトグラフ)に皆様が感動しておられました。来年も2日から開館致しますので、氷川神社お参りの後は、「ほっと一息」当美術館で素晴らしい絵画と建物、そして名画「爛熳」が常設展示してありますラウンジにて、ヤオコー自慢のおはぎや美味しいと評判のコーヒー等をご賞味下さい。
by マネージャー宇多村

皆様、新年明けまして、おめでとうございます。
私ども、ヤオコー川越美術館も、一昨年3月の開館以来、早くも1年9ヶ月が経過いたしました。
その間、昨年3月のBS日テレ「ぶらぶら美術・博物館」の放映を皮切りに、多くのメディアで紹介されたことで、これまで日本全国から、そしてはるばる外国からも多くのお客様がご来館され、三栖右嗣先生の絵画と、昨年3月「プリツカー建築賞」を受賞された、世界的建築家伊東豊雄先生設計の建物に感動して頂きました。その他、スタッフの接客やブログ、レベルの高いミニコンサートなども好評で、多くのお客様から「居心地の良い美術館」と、お褒めの言葉を頂きました。
今年も、スタッフ一同さらなるレベルアップを目指して参ります。
皆様方のご来館を心からお待ち申し上げております。 マネージャー 宇多村忠夫
今年最後となりました、ミュージアムミニコンサートは12月21日(土)に開催されました。
たくさんのお客様にご来館いただきありがとうございました。
昨年大好評でもう一度聴きたいというお客様の声にお応えして、「シモヤマエイジ」さんに再度
ご登場いただきました。今回も 心安らぐシモヤマワールドを「爛熳」の絵とともに楽しみました。
クリスマスシーズンに合った曲をセットアップして下さいました。なかでも「見上げてごらん夜の星を」から「きよしこのよる」に曲が移った時会場からとてもきれいなハミングが流れました。お客様もおもわず歌いたくなる素敵な演出でした。シモヤマエイジさんはご自分でも作曲をされています。オリジナル曲も何曲か披露して下さいました。ココロにやさしい音楽です。(CDも出ていますよ♪)
最後はアンコールの「アメイジンググレイス」でクリスマスの余韻をのこし、コンサートは幕を閉じました。 きっとお客様はシモヤマエイジさんのやさしい音楽でココロ満たされ幸せを感じて頂けたことと思います。
♫ シモヤマエイジさん、また来年もよろしくおねがいいたしま~す ♪ ♪ by わたなべ
本日、開館と同時に一人の青年がバイクで来館されました。
お話では、富山市在住で8月中旬、北海道の利尻島・礼文島を皮切りに、奥尻島にも渡り、その後東北を経て関東に入り、そして今日この美術館にいらっしゃいました。途中おもに街の見学の他、登山・美術館めぐりなどをされている由。
今後は、伊豆諸島から小笠原まで足を伸ばし、その後日本列島を南下し、8月ごろまでに奄美大島を経て沖縄にたどり着くと云う計画とか。なんとも一年をかけた壮大な「旅」です。当館では午前中の時間を三栖右嗣先生の絵画と、伊東豊雄先生設計の建物を熱心に鑑賞され、大いに感動していただき、再会を約し次の目的地目指して出発されました。愛車は、カワサキ250TRで、出発前当館スタッフと記念撮影をしました。
その青年の名は高田信宏さんです。次回はご両親をお連れ下さるそうです。
スタッフ一同旅の安全をお祈りしています。いってらっしゃい!!
byうたむら
12月7日(土)、川越在住でドイツ人医師のクリス・ブリュンガーさんが、地元川越の人物・出来事・歴史などを共有するする活動グループ、「男のゆうゆう塾」の皆様を案内されて、ご来館されました。ブリュンガーさんとゆうゆう塾のご関係は、氏が以前当塾で、「川越在住外国人からみた川越」と題するお話をされたことがご縁でした。
皆様は三栖右嗣先生の絵画と、伊東豊雄先生設計の建物を熱心にご覧になり、感動されておりました。お寒い中を当美術館にご来館いただいた皆様、ありがとうございました。
by うたむら
ブログご覧のみなさま、こんにちは。
2013年12月 早いですね~毎年思いますが、あっという間でした。
12月といえばあちらこちらでキラキラとイルミネーションが輝いています。川越の街も去年に引き続き「小江戸川越ライトアップ」が蔵の街中心に開催されています。全部で7か所のモニュメントがあり、制作は「NPO法人川越蔵の会」商店街、サポーターの方々のほか東京藝術大学(三栖先生の母校ですね)、東洋大学(建築のお勉強に毎年当館にも学生さんが来館されます)東京電機大学の学生さん達の作品もあります。

こちらの作品はペットボトルとLEDを使ったとてもエコな作品です。ペットボトルにお水を入れることで光の輝きがいっそう美しくなるそうです。タイトル「時の架け橋2013」(左)
「光篭(ひかりかご)」(右)
タイトルは「ひかりの屏風・ひかりの家並み」 直接見た印象と、フラッシュ撮影したのとではイメージが変わる作品だそうです。この写真はフラッシュなしで撮りました。幻想的です。
ハート型の可愛らしい作品のタイトルは「おもてなしのライトアップ」真ん中で記念撮影をしたらとてもハッピーになること間違いなしです!!
まだまだ素敵な作品があります。美術館の帰りに散策してみてはいかがでしょうか。12月25日(水)まで開催しています。(時間は17時~22時ごろ)
by わたなべ
みなさん、こんにちは。寒くなりましたね。
冬将軍もやってきて、富士山も雪化粧をして。でも 美術館ではHOTな出来事がありました。

世界文化社さん出版のニューフェイス、女性雑誌「GOLD」の撮影が11月のとある日のオープン前にあったのです。モデルはフリーキャスター伊藤聡子さん。キレイなだけではなく知的で明るい大人の女性です。(写真は11月号)

失礼して 撮影前のヘア・メイクの様子を撮らせていただきました。

撮影本番。「展示室2」にて。赤いチェック柄のワンピース、ステキに着こなし とてもお似合いでした。

ラウンジにて、美術館名物「おはぎ」を召し上がるシーンです。奥の方に「三栖右嗣先生」の学生時代のデッサンが展示してあります。なかなかイケメンです・・・。

もう一人の主役、「BMWといっしょに 美術館に来ました」の設定です。赤いボディがよく映えます。中は黒の革張りでした。ハンサム!!

伊藤聡子さんはスタッフとの記念撮影にも快く応じて下さいました。ヤオコーのお店にも興味を持っていただき撮影後「ヤオコー的場店」に出向かれました。

日が暮れてからBMWだけの撮影がありました。空気が澄んでとてもきれいな夜のはじまりでした。
この様子は「GOLD」1月号に掲載されます。皆さんご覧になって下さいね。
「GOLD」は40代半ばからの子育てが終わった女性の為の雑誌です。毎月7日発売。820円。どうぞお楽しみに。
by わたなべ
昨年3月に開館した当館も、早いもので1年8ヶ月が経過致しました。
その間、三栖右嗣先生と伊東豊雄先生の、素晴らしい絵画と建物のお蔭で、多くの皆様がご来館されました。これからも「居心地の良い美術館」を目指してスタッフ一同頑張りますので、皆様方のご指導をよろしくお願い致します。当館に設置してあります「お客様の声」ノートの中から、最近のご意見の中から3点をご紹介致します。by宇多村
9月19日(木) ずっと来たかったので、来れて良かったです。光がやわらかく明るくて、音がひびくのも非日常的で時間がとまったようで、おちついて作品を拝見することが出来てよかったです。作品ひとつひとつも作者の強い意志と、空気と物や風景がまるで目の前にあるようで、すばらしかったです。また伺いたいです。N.E様
11月3日(日) 半年前に来て、建物・作品に感動。作品の入れ替えを楽しみ待って、又来ました。蔵造りの通り、氷川神社の人混みを忘れさせる静かなこの空間にいやされます。人に教えたいような、教えたくないような...お気に入りのスポットです。
11月4日(月) テレビで紹介されているのを見て、訪問しました。その時案内しておられた女性(Hさん)の方に、私達も説明を聞かせて頂きました。三栖画伯のすばらしい作品と、その説明に深く感動しました。生と死、花々...ありがとうございました。沢山の人がここを訪れますように。 O町からの皆様