500号と150号の爛熳をはじめ、今回は花を描いた作品が多く展覧されています。「夜明けの薔薇」「水辺牡丹」「RABABと花」「リラ」「光る海」「コスモス」「桜」「田園五月」「北国春景」「野の花」「薔薇」、それに枯れたひまわりが首を垂れた「冬野」、青年が黄色い花束を手にし、胸に紫の小花を挿した「ナガールの青年」と、15点ございます。館内はたいそう華やいでいます。
大作の「麓郷早春」「富良野風景」、さわやかな青年男女の「室内」、それにもちろん「老いる」「生きる」も見逃せません。「林檎」もあります。
三栖絵画が皆様をお待ち申し上げます。
世界の建築界で最も権威ある賞の一つといわれ、建築界のノーベル賞ともいわれるプリツカー建築賞を伊東豊雄先生が受賞したという素晴らしいニュースが、今朝入ってきました。伊東先生の代表作は、横浜市の「風の塔」、仙台市の「せんだいメディアテーク」、陸前高田市など被災各地の集会所「みんなの家」などですが、わたしどものヤオコー川越美術館も、伊東先生の作品です。これらの卓抜した建築物を40年にわたり作り続けて来た業績が、受賞の理由です。伊東先生本当におめでとうございます。

「これは薔薇ではない、わたしが流した赤い涙の塊だ」と嘆く男の言葉がありましたが、暗い森と朝焼けの空を背景に、ひそやかにおかれた白薔薇は、どんな心を表しているのでしょうか。
コスモス、リラ、アマポーラ、牡丹と、花の心をうつしとる三栖絵画の中でも白眉の「夜明けの薔薇」がスカーフになりました。
柔らかい絹の風合いは、貴女のさまざまなシーンを美しく演出します。サイズは約92センチ角、シルク100%、Made in Japan, miss c,のサイン入り、価格は一枚12,600円。
美術館に額装したスカーフを展示してあります。

3月19日より、新しい展示が始まります。
開館一年目を迎えまして、2度目の展示替えを行います。500号の「爛熳」「老いる」など、お客様にご好評をいただきました作品は継続展示をいたしますが、春夏の「麓郷早春」「富良野風景」「北国春景」「リラ」「田園風景」「光る海」などが新たに加わります。
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こんにちは。
おかげさまで美術館も無事 開館一周年を迎えます。たくさんのご来館ありがとうございます。一周年を記念いたしましてミニコンサートを開きます。
皆様のご来館、おまちしております。
♫ 2013年3月30日(土) 午後4:00~5:00 ラウンジにて
♫ 薩摩琵琶演奏 主な演目・・・敦盛~「平家物語」より・・・ 他
演奏は川嶋信子さん。ラウンジの「爛熳」のまえでキャリア充分の琵琶奏者による名演奏をお楽しみください
♫ コンサートは無料です。展示室入場は大人300円、高・大学生は200円頂戴いたします
♫ 先着70名様 ご希望の方は直接またはメール、電話でご応募下さい。
☎049-223-9511(ヤオコー川越美術館・三栖右嗣記念館)
お分かりにならない点がございましたら、美術館までご一報ください。
みなさんこんにちは。いよいよ当美術館がテレビデビューいたします。
BS日テレ(BSデジタル放送4チャンネル)
番組名 <ぶらぶら美術・博物館>
放送日時 2013年 3 月 5 日(火) 夜 8 時 ~ 9 時
山田五郎さん、おぎやはぎさん、相沢沙世さんと共に美術館スタッフ平井が三栖ワールドをご案内いたします。
その他に川越の街もご紹介いたします。見ごたえのある番組ですのでぜひご覧になってください。どうぞお楽しみに!!
この度、「川越市市制施行九十周年記念」事業の一環として、「川越百の顔」が刊行され、当館でも販売しています。是非ご来館の際お買い求めください。
川越は「人間のまち」です。優れた歴史があり、文化があります。そしてその文化が開花した江戸がそのまま川越にいきています。江戸市民の息づかいまで聞こえてくるような、そんな素晴らしいまちを創りあげてきた人達が紹介された素晴らしい本です。ご一読をおすすめします。2,100円です。
当美術館を設計くださった伊東豊雄先生が主宰されている 伊東建築塾 による「子ども建築塾」が1月12日(土)に当館で開催されました。
今回は、「まちの建築」の事例として、当館の見学と、川越まち探検が行われました。今年度前期の「いえ」の授業で培った能力を生かしながら、後期ではまち全体を考えて設計することを目標にされているそうです。
当日伊東先生も来館され、みずから小学生から大学生までの塾生に熱い指導を行われました。
今回を含め10回の「まち」の授業の公開発表会が下記で行われるとのことです。 塾生の1年間の学びの集大成をご覧にお出かけになってはいかがですか。
「子供建築塾」 2012年度後期 公開発表会
日時 : 2013年3月9日(土) 14:00~16:00 場所 : 美竹の丘2階 多目的ホール(東京都渋谷区渋谷1丁目18-9) 講師 : 伊東豊雄、太田浩史、村松伸 (敬称略) 定員 : 100名 入場無料(事前申し込みは要りません)
詳細は後日 伊東建築塾ホームページに掲載されるそうです。 URL : /
皆様、今年はヤオコー川越美術館三栖右嗣記念館にお越しいただきまして、誠にありがとうございました。本年の展示は12月28日をもちまして終了いたしました。新年は、2日午前10時より開館いたします。初春を寿いで、超大作の六曲屏風「紅梅図」を展示いたします。
大版画が日本で黎明期を迎えたころ、三栖右嗣が自ら工房に出向き、石版石の上に直接絵を描き仕上げた、完全なオリジナルリトグラフ作品です。有名なリンゴシリーズの後に続く作品で、皆様に是非ともご覧いただきたい三栖作品の一つです。
緋毛氈の上の屏風絵からは、馥郁たる梅の香りがただよってまいります。どうかご来館のうえ、ご鑑賞下さい。
