プロフィール
三栖右嗣氏(みすゆうじ)記念館は敷地内のシンボルツリーや新河岸川沿いの桜並木など、サクラとはなじみの深い美術館です。スタッフがブログを通じて、さまざまお知らせを提供し、さくらのように愛される美術館づくりをめざしています。
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スタッフブログ

ヤオコー川越美術館三栖右嗣記念館スタッフによるブログです。

2019年3月20日 のアーカイブ

展示替えいたしました・・・おかえりなさい、「爛熳」❀


こんにちは。

新河岸川沿いの桜の蕾もふくらみはじめました。もうすぐ、心待ちにしていたお花見ができますね。

一足早く 美術館では三栖右嗣先生のさくらが満開です!

しばらくお留守にしていた大作「爛熳」も帰ってまいりました。

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今回は桜に焦点を当て、展示室2では"桜いっぱいの展示室"をつくりました。桜の絵は、三栖先生が晩年にとりくまれた作品です。

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以前、三栖先生の奥様、尚子さんが「いつか、三栖の桜の絵でいっぱいの展示をしてみたかったのよー」と、おっしゃられていたのが頭に残り、私たちも実現できれば・・・と思っていました。そこで、当館にあるだけの桜の絵を集め、小さいながらも「桜の絵でいっぱいの展示室」を作ってみました。三栖先生と奥様のこころを感じて頂けるといいのですが・・・。

前回に引き続き、まだ展示していなかった作品も出ております。新たな三栖右嗣を発見してくださいね。

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展覧会のタイトルは「春、桜を愉しむ 夏、緑陰に親しむ」。

ラウウンジでは、さわやかな北海道の風景画「麓郷早春(ろくごうそうしゅん)」が皆さまをお迎えしております。桜とはまた違った、新緑のうつくしさ、北海道の広大さを感じながらごゆっくりお過ごしください。

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さくらと共に、みなさまのお越しをスタッフ一同お待ちしております。