~「森工房」を訪ねて~
皆さまこんにちは。
爽やかな風が心地よく感じられる季節になりました。
今回私達スタッフは、三栖夫人ご案内のもと信州長野にあります
「森工房」さんに行って参りました。(新メンバーは、念願の初訪問でした!)
三栖のリトグラフ作品は、ほぼ全て「森工房」の森仁志さんとの共同制作で作り上げられたものです。
森さんのこだわりは、何といっても巨大プレス機です。
日本中、いや世界中でも2m50㎝×1m25㎝の大きさの作品を刷れる場所は、他にはありません!
デジタル化が進み機械刷りが多くなっている現代ですが、手刷りの物は、発色が良くインクの肌の温もりをしっかりと
感じとることができます。
そして何といっても色あせの面では、圧倒的な差が出るのだそうです!
(森仁志さんが亡くなられた現在は、残念ながら使用されておりません・・・。)
だからこそ、いのちを吹き込んだ画家と刷り師の共同制作で作られたリトグラフには、絶対的な価値があるのだと確信しました。
全ての作品において"いのち"をテーマに貫いた三栖だからこそこの「森工房」さんで制作したのだと深く頷けます。
そして素適な工房のすぐ隣には、立派なぶどう畑があります!
思いがけず、ぶどう狩りも体験させていただきました!
みずみずしくて、甘~いこだわりのとっても美味しいぶどうでした❤
三栖夫人、森夫人、工房スタッフの方には、貴重なお時間をさいてくださり
心から感謝申し上げます。
本当に有難うございました。
9/10より始まりました秋・冬の展示の中にもりんごと秋桜のリトグラフがございます。
ぜひ手刷りの作品を味わってみてください・・・。
スタッフ一同、お客様のお越しをお待ちしております。