秋・冬の展示がはじまりました
皆さま こんにちは ヤオコー川越美術館・三栖右嗣記念館の秋・冬展示
「三栖右嗣 旅の記憶 国内での取材作品から」が始まりました。
三栖右嗣は語ります。
「ぼくはいつも、生と死は自然の摂理だと思う。リンゴ共を描く時も、美しく輝いてやがて土に還ることを思って描いている。輪廻の世界観をもって描いている」と。カンバスにパレットで置かれた絵具は、三栖右嗣の心の描写でもありました。
特に「旅」は、三栖にとって自己と自然を重ね合わせる大切な取材でした。こうして描かれた作品群は、時を経て、見る私たちの心に激しく流れ込み、生の歓喜、死の諦念、自然への讃美を体感させてくれます。
会期は2017年9月12日(火)~2018年3月18日(日)です。
どうぞ お出かけください。
美しい日本の自然をうつしとった33の作品が、お待ちしております。