ジャズコンサート ~春の気配とともに~
美術館の庭先には、水仙やクリスマスローズの花が咲きはじめ、春一番が吹いたりと少しずつ春の気配を感じるようになりました。
そんな中おこなわれた美術館ミニコンサートは、今回で3回目の出演となります『小林里枝カルテット』の皆さんにジャズの演奏をしていただきました。
前回まではアルトサックスの小林里枝さん、ピアノの飯田篤史さん、ウッドベースの東郷ケイジさんの3名での出演でしたが、今回はヴィブラフォンの小林啓一さんが参加され、やっとみなさん揃っての本来のカルテットとして演奏していただくことができました。ヴィブラフォンが加わったことでいつもと違ったセッションを聴くことができました。
また、ボーカルができるベーシスト(?)の東郷さんの歌声も披露していただき、「テネシーワルツ」など伸びのある歌声にしばし聴き入ってしまいました。
毎回趣向を凝らしていただき、とても楽しく時間が過ぎるのが早く感じます。ぜひまたご出演いただけたらと思います。