スペイン展、終了間近となりました...
「三栖右嗣の見たスペイン展」も、会期をあと2週間残すばかりとなりました。
ようやく、ときおり涼やかな風の吹き渡るこの頃です、ぜひ美術館にお運びになりませんか?
スペインを愛した三栖右嗣の名作、「バラを持つ少年」「フラメンコの女」「街角」「村の教会」「朝の陽ざし」など、今後一堂に会することのないだろう作品の数々を、是非この機会に、ご覧いただきたいと思っております。
さて、第一展示室は「スペイン展」、第二展示室は通常展示となっておりますが、その第二展示室に今回展示しました「薔薇」と「アマポーラ」。どちらも30号の作品ですが、こちらが、ご来館のお客様のため息を誘っております。
花の画家としても名高い三栖右嗣。 コスモスや菜の花、蓮華などの野の花々とはまた趣の異なる、いわば都会的なこの一対の花もどうか、ご覧になってください。
お待ちしております。