しあわせな歌声につつまれて・ ・ ・ ♫
6月21日(土) 陽の傾いた午後4時、ヤオコー川越美術館は美しい歌声につつまれました。
ソプラノ歌手 森 陽子さん、ピアノ奏者 山崎 優子さんによるコンサートがはじまりました。パステルグリーンのドレスがとてもよくお似合いで、桜色のラウンジにきれいに映ります。
オープニングは 滝 廉太郎の「花」。 しっとりと優しい歌声です。その他モーツァルトやシューベルトの歌曲を歌って下さいました。歌の前には日本語での意味を教えて下さり 聞いている私達も楽しめました。山崎さんのピアノソロ ショパン「ノクターン」「小犬のワルツ」は皆さんなじみの曲で なめらかな音が広がりました。
後半は木下牧子「おんがく」「さびしいかしの木」・ ・ ・ ラストを飾った曲はJ・シュトラウス「春の声」でした。 そしてお楽しみ、皆さんで「見上げてごらん夜の星を」を大合唱し 美術館はしあわせな歌声につつまれました。
森さんは昨年の秋 三栖先生の「老いる」を見るために来館されたそうです。そしてラウンジでおはぎセットを召し上がり、「爛熳」の前で歌いたいと思い その日 当館マネージャーに話をされ その情熱もあって今回のコンサートに至りました。
お客様から沢山のお褒めの言葉を戴き、再登場を楽しみにお待ちしております。
森陽子さん、山崎優子さん 素敵なコンサートをありがとうございました。
by わたなべ