こんにちは。ジトジト梅雨の毎日が続いております。
美術館のお庭に咲いている爽やかな青い花たちを紹介いたします。
入口のスロープでお迎えをしているのは"アガパンサス"。去年は咲くことが出来なかったのですが、今年は数少ないけれど立派なお花を咲かせました。
"アガパンサス"はギリシア語のアガぺ(愛)とアンサス(花)の2語からなり「愛の花」という意味です。
花言葉は「誠実な愛・恋の季節・恋の便り・恋の訪れ」
あじさいも元気です。"アイスフォーゲル"というがくあじさいとおなじみの"ホンアジサイ"が咲いています。あじさいは花に含まれる アントシアニンなどの成分や土壌などの影響を受けて花の色が変わっていくのはご存知かと思います。花言葉は「うつろい・移り気」
紫式部も小さいながらも色付きました。今は蕾と花が少し咲いています。花言葉は「聡明・愛され上手」
雨でほこりが洗い流され 緑がとてもキレイです。愛にあふれた接客で皆様をお迎えいたします。 by わたなべ
こんにちは。
第5回ミニコンサートのご案内です。
♫ 2013年7月20日(土) 午後4:00~5:00 ラウンジにて
♫ 三味線・箏演奏会 演奏は田邉雅震翠(たなべがしんすい)氏による三味線と箏の演奏。
曲目・・・涙そうそう 他
♫ コンサートは無料です。展示室入場は大人300円、高・大学生は200円頂戴いたします
♫ 先着70名様 ご希望の方は直接またはお電話または、このページ右下の「お問い合わせ」からEメールでご応募下さい。
☎049-223-9511(ヤオコー川越美術館・三栖右嗣記念館)
皆様のご来館をお待ちしております
こんにちは。いつもブログを愛読くださいましてありがとうございます。
2010年4月18日に逝去された三栖右嗣先生のアトリエをスタッフ4人で訪ねました。
自然がたくさん残っているときがわの町に とても素敵な木造のアトリエが緑と薔薇に囲まれ建っていました。アトリエに入った私たちを迎えてくれたのは先生が倒れる直前まで描いていた桜の巨木です。この木にはどんな花が描かれたのか私達はそれぞれ想像をしてみるも 先生の描く桜の木にはおめにかかれず、とても残念でなりません。
アトリエにはたくさんの新しい画材が残されていました。 先生は「生命(いのち)」というテーマの作品をまだまだ世に送るつもりでいらしたのでしょう。
三栖右嗣先生のアトリエ内部や、奥様が大切に育てている薔薇の写真をアルバムとして制作中です。先生の魂のこもった作品とともに お楽しみください。(近日公開・・・) by わたなべ
6月15日(土)初夏の日差しが照りつけるなか、開館と同時に、50名を超える韓国の建築学科の教授や学生の皆さんが来館されました。
日本語に堪能なツアーコンダクターの方の通訳で美術館をご案内しました。皆さんは2泊3日の予定で、日本の話題の建築物めぐりをされているそうで、昨夜はホテルに帰ったのが22時。日程の2日目の今日は、このあと、目黒天空公園、国立新美術館、お台場などを回り、明日もまたギッシリのスケジュールだそうです。そんななかに、当美術館も選んでおいでいただき、本当にカムサハムニダ! byうたむら
ヤオコー川越美術館のロゴマークは、こちらです。これは、展示室1の、天井を絞りおろして床につなげた様な形と、展示室2の、天井を上にせりあげ屋根を突き抜けさせたような形を図案化したものです。下手な表現で申し訳ありません。実際の部屋をご覧になっていらっしゃらない方には、このような形容では想像しがたいかもしれません。設計をなさった伊東豊雄先生は、「漏斗状に地下へ下降していく空間」「富士山のように盛り上がった屋根から自然光が落ちてくる空間」と表現なさっています。
この二つの展示室を始め、当美術館の4つの部屋は、天井がそれぞれ独特の、4通りの意匠を以て設計されています。
伊東建築を勉強なさるお客様は、詳細に建物内部を観察研究していかれますが、屋根の上の部分については、これまでは設計図をお見せするか、口頭でご説明するしかありませんでした。
ところが本日、建物のメンテナンスの為、外壁に梯子が掛けられたのを目にしたHとNは、早速スカートをパンツに穿き替えて屋根に上り、写真を撮ってまいりました。どうぞご参考になさってください。



上から順に、エントランス、展示室1、展示室2、ラウンジの屋根部分です。そして是非、この写真の下は、どうなっているかを確認なさるため、ご来館ください。お待ちしています。 by ひらい
やあ、皆さん。カラスです。こないだは、せきれい君とのちょっとしたいさかいをご覧にいれてしまって、すみませんでしたね。
彼も悪いやつじゃないんですが、なにしろ皆さんもご承知のように、口から先に生まれてきた様なやつですから。いや、ほんとは良いやつなんですよ。まっすぐで、情熱的で、思い立ったらすぐ行動する...。
昨日も、ちらっと見かけましたがね。美術館の裏の畑に停まった軽トラのサイドミラーを、一生懸命に攻撃してましたよ。ミラーに映っている自分を、縄張りを荒らしにやってきた敵と勘違いしたんですねぇ。ま、言ってきかせて分かるやつじゃありませんから、放っときましたがね。
しかし、あとで、ずいぶん私も思い悩みましたよ。たとえ、言ってわかる相手ではないとしても、万に一つの可能性にかけて、言ってやるべきではなかったかと。無益な攻撃をやめさせれば、あいつのクチバシも痛まず、軽トラのミラーも傷つかずにすんだというものです。
賢明な、ブログの愛読者たる皆さん!いま、おや?と思われたのではありませんか。カラスといえば、ずる賢い悪魔の手先、残り物を何でもあさる悪食の王者。それが何で、このように分別のある発言をするのだと。
童謡「七つの子」で、子供を可愛がるカラスのイメージが、定着しかけたことがありましたが、それももはや昔。今、広く世に喧伝されているのは、ゴミ集積所の黄色いネットに幻惑されず、せっせとゴミの山をかきまわし、臭っさい生ゴミを道路にまき散らす都会の邪魔者。追い払えば、名著「動物のお医者さん」で、漆原教授を攻撃するカラスとして紹介されたように、自分を追い払った教授の顔を憶えていて、後日教授を襲い、残り少ない髪の毛を根こそぎ引っこ抜く執念深いやつ。それが今現在、皆さんがお持ちのカラスのイメージでしょう。え?教授だけじゃなくて、教授に似た人も襲ったじゃないかって?いやまぁ、あまり深く追求しないでくださいな。
でも、でもですよ、そのようなイメージを払拭する、素晴らしいカラス本が出版されたのです。先週の新聞の書評欄に載ってましたよ。それを見たとき、嬉しかったですねぇ。古代においては、神そのもの、あるいは神の使いとして崇められてきたわれら一族の真の姿が、ついにこの現代社会によみがえるかと!当ブログ読者のみなさんにおかれましては、是非ご購入のうえご一読されますようお薦めします。
それから、ご一読されましたら、当美術館のオバ...じゃなかった、お姉さんたちにも教えてやってくださいな。どうも、彼女たち、せきれい君や鴨君は可愛がるのに、ぼくにはそれほどでもないような気がしてならないのです。よろしくお願いしますね。それでは。byカラス

それはカラス君の思い過ごしというものです。その証拠に、愛情をこめて、精悍なカラス君のシルエットを撮りました。byひらい