Yaoko People ヤオコーの人

失敗は恥ずかしいことではなく、成功のための過程だから。

店舗
2017年4月入社 販売部(青果主任)O.K. ※2023年3月当時の所属部署・役職

いまの仕事内容とやりがい やりがいは”自ら青果店を経営している”くらい裁量権が大きいこと。

私は販売部の青果主任として、入荷した野菜や果物を加工して陳列し、鮮度を見極めて管理をする仕事をしています。加えて、自らリーダーシップを発揮して部門の社員やメンバーさんと一緒に”お客様に青果の彩りから旬を感じ、買い物が楽しく、ワクワクしてもらえるような青果売場”をつくりあげることも重要な仕事のひとつです。

青果主任になってから、見るべき世界が広がり売上管理やメンバーさんの教育など部門全体を見ていかなくてはなりません。よって、売上が芳しくないようであれば、どのプロセスに問題があったのか、取り扱う青果の在庫ロスが多い場合には、発注数量は適正だったのかを分析・検証を繰り返し、改善対応が求められるようになりました。

そういった点では、主任になってだいぶ仕事の幅が広がり、責任も大きくなりプレッシャーも感じることもありますが、青果の発注や売価設定、売場づくりなど“自ら青果店を経営”しているような裁量権の大きさがありとてもやりがいを感じています。また、私がおススメしたい青果が販売計画通りに売れた時には、お客様からも認められたように感じて涙が出るほど嬉しくなりますね。

仕事への想い 食生活の提案を通じて、お客様の献立づくりに貢献すること。

私は、お客様目線で買い物をしやすい売場づくりを目指しています。
例えばお客様の中には「ちょっとでいいから、この青果を食卓に並べたい」という声もあると思うので、大容量だけでなく少量パックも必ず用意するようにしています。また、お客様へお料理のヒントを提案することもかなり意識しており、例えば、同じブロッコリーでも隣にトマトを置けばサラダ、人参を置けばシチューというように、商品の並びが違うだけで別のメニューが提案できます。

お客様がその日作るメニューが瞬時に頭の中に思い浮かべられるように、商品陳列を工夫することでお客様の食卓がより楽しく豊かになるような手助けをしていきたいと思いながら仕事に取り組んでいます。私たちの作った売場(=食生活)の提案を通じて、お客様の献立づくりに貢献できることに喜びを感じています。

難しい点は、メンバーさんの年齢が幅広いので部門をまとめていくことです。しかし、仕事は自分一人だけでは成り立ちませんから、一緒に働くメンバーさんの協力が必要不可欠です。実際に、主婦であるメンバーさんの意見は、自分では思いつかないようなお客様視点でのアイデアが出てくるので、かなり参考になります。今後もメンバーさん一人ひとりに対して、“お客様に喜んでもらえるためにはどうしたらよいか”といったコミュニケーションを自ら積極的におこないながら「全員参加の商売=チームワークのヤオコー」を体現していきたいと思っています。

ヤオコーを選んだ理由 学生時代からずっと、農業と関わる仕事がしたかった。

私は大学時代農学部だったこともあり、将来は農業に関わる仕事がしたいと考えていました。

ただ、小売業は全く考えていなかったんですが、ある時近くにあったヤオコーを訪れたんです。そこで、青果売場の野菜や果物が、彩りがとてもキレイに陳列されているのを見て圧倒されました。その感動そのままに、会社についていろいろと調べてみると、地元農家さんとの関わりを大切にしていることや、ヤオコーファームという自社農園で栽培した野菜をお店で売っていること、そういったさまざまな取り組みを行っている会社なんだと知ることができました。それから一気に興味を持ち、結果的に「ヤオコーにしよう」と思うきっかけになりました。

小売業というお客様に近い立場で仕事をしていると、日々お客様の反応がダイレクトに感じることができます。例えば、この時期にこの野菜をこの価格で販売したら売れるとか、日々勉強になることがたくさんあります。将来は、お店で経験したことを活かしてバイヤーになりたいと思っています。

就活生・転職者の方へのメッセージ 経験のないことでも、どんどんとチャレンジしてほしい。

ヤオコーは、積極的にチャレンジできる環境がある会社です。本部主導のスーパーではなく、「個店経営」という考えのもと、お店が主体となって販売計画を考えます。
お客様に提案したい商品は時期によってある程度決まってきますが、何をどう売るのか、量目や価格はどうするのかは主任に裁量が与えられていて、自由に考えて提案することが出来ます。また、クッキングサポートのメンバーさんに料理サンプルをお願いしたり、POPを作ったりしてお客様に商品をより魅力的に感じてもらうような取り組みもできます。

だからこそ、皆さんにはチャレンジ精神をもって何事も取り組んで欲しいです。やったことがないようなことも、体験してみて初めて分かることがあります。それは、自分の経験値となって次に繋がります。失敗は恥ずかしいことではなく成功のための過程なので、分からないことや経験のないことでも、どんどんチャレンジして自身の成長の糧にしてほしいです。


※2023年3月当時の取材内容※

休日の過ごし方 美味しいものを食べながら、仕事のアイデア探しも。

私は普段から、とにかく美味しいものを食べることが好きなので、休日は友人と外食に出かけることが多いです。話題になっているお店はチェックするようにしています。あとこれは、仕事柄かもしれませんが、食べながら「店舗でも作れないか」などを考えることもよくありますね。

また、都内に行くことが多いのですが、デパ地下などおしゃれな惣菜売場などを見て、仕事のアイデアを見つけたりインスピレーションを受けたりと、いろいろな刺激をもらっています。