Yaoko People ヤオコーの人

衣・食・住の中で、「食」は生きていくために一番必要なものだから。

本部
2007年4月入社 生鮮部(青果バイヤー)T.Y. ※2023年3月当時の所属部署・役職

いまの仕事内容とやりがい 自分で商品化した野菜を数多くのお客様に喜んでもらえた時は感動!

私は、現在、野菜のバイヤーとして適地適作・その時期に美味しい野菜を、全国からお店にお届けする仕事をしています。バイヤーとしてのやりがいは、自分が実際に産地に行って食べて感動した野菜を、自分で商品化をしてお店で提案ができることです。

また、バイヤーという仕事は、自分一人では実現できないことが多く、農家さんをはじめ様々な方々の協力があって成り立つ仕事であるため、社内だけではなく社外の様々な方々とタッグを組みながら、ひとつの商品をお客様に届けるといった醍醐味があります。

いつもお世話になっている農家さんの野菜がお店でたくさん売れるように、そして野菜づくりへのこだわりがお客様に感じられるように、商品のPOPやシールなどを使って、農家さんの想いや商品特徴などいろいろな情報をお伝えする工夫をしています。それが、実際にお客様に受け入れられたくさんご購入いただき、さらには、「美味しかった」と言っていただけた時の感動は、何ものに代え難い喜びです。

仕事への想い 追求しているのは、どうしたら顧客感動を生み出せるのか。

ヤオコーのバイヤーは、商品の仕入れをしてお店に届けるだけが役割ではありません。私は、野菜バイヤーとして「安全・安心な野菜」を商品選定することはもちろん、青果販売部門の主任やメンバーさんへ「お客様にとってどのような商品陳列が魅力的に見えるか」といったこともアドバイスしています。

例えば、ご来店される様々なお客様に楽しんでいただくため、食欲をそそる赤色を上手く使ったり、さっぱりと食べられるような鮮度感が伝わる緑色を使ったりといった五感を意識した商品陳列になるよう工夫し伝えます。
この五感というのは、野菜バイヤーならではの感性かもしれません。私たちはたくさんの農家さんと直接出会い、「野菜作りへのこだわりや想いを聴き」「収穫した野菜を目で見て」「実際に野菜を手に取り」「試食して味わう」ことを通じて、常日頃から五感で感じているのです。

多くの農家さんが想いを込めて安全・安心、かつ、美味しい野菜が作られた工程を知っているからこそ、ヤオコーの売場を通じてたくさんのお客様にそのことを感じてほしい。そして、もっと満足していただきたい。そのために、バイヤー視点から見た青果売場とはどうあるべきか、を常に試行錯誤を繰り返しながら、お客様に感動を与えられるような売場づくりのあり方を店舗と連携しながら追求しています。

ヤオコーを選んだ理由 ヤオコーの「人」に惹かれて、入社を決めました。

私は昔から「人と話す」ということが好きで、そういったところからいろいろな人と関わる小売業に興味があったんです。そして、衣・食・住の中で「食」は生きていくために一番必要なものだと思っていたので、食に関する小売業に興味を持ちました。その中でヤオコーを選んだ最大の理由としては、当時面接をしてもらった採用担当の人柄に「惚れた」っていう部分が大きかったですね。とても熱心に会社のことを説明していただいて、それが嬉しかったですし、最後に「一緒に仕事をしよう!」って言われた時に思わず心が動いたんです。

実際に入社してみると、社員もメンバーさんも良い意味でとても真面目で驚きました。
誠実で、嘘をつかない。そういった当たり前のことなんですけど、仕事に対しても熱心な姿を目の当たりにして感心したことを覚えています。大学生の時に色々とアルバイトしてきて、いろんな人たちを見てきましたけど、そういった真面目さっていうのはヤオコーならではの特徴の一つだなと思います。

就活生・転職者の方へのメッセージ ヤオコーは、一言にすると「家族」のような存在。

私が入社した時に考えていたことは、とにかく自分の名前を覚えてもらうことです。当たり前なんですけど、挨拶とかそういった部分をしっかりすることで名前を覚えてもらうことが自分をアピールする意味でも大切だと思います。

今も、新しく入社した方には「名前を覚えてもらおうね」と必ず言うようにしています。
ヤオコーは、一言で表すと「家族」のような会社です。そこには優しさもあり、厳しさもあります。間違ったことは正してくれます。良いことは褒めてくれます。若手社員にも、多くのチャレンジができる環境です。例えば発注とかの作業も、主任じゃなくても任せてもらえます。

そういった部分は他の会社にはない特徴だと思うので、チャレンジ精神が旺盛な方、そしてコミュニケーションが好きな方は仲間になってもらえたら嬉しいです。ぜひ一緒に、食を通じて、皆様を幸せな気持ちにしていきましょう。


※2023年3月当時の取材内容※

休日の過ごし方 オフの日も、職場の同僚と過ごすこともあります。

休日に自宅用の食材を買いにスーパーに行った際は、「こういう売り方があるんだ」とか「こんな商品があるんだ」とついつい見てしまいますね。とはいえ、ヤオコーはオンとオフの切り分けがしっかりとできる職場です。私の場合は、職場の同僚と一緒にゴルフを月1回ほどのペースで楽しんだり釣りをしたりと楽しい時間を過ごしています。

それ以外の休日は、家族で旅行に出かけたることが多いです。コロナ禍の前は、毎年沖縄旅行をしていたので、そろそろまた沖縄旅行が出来たらと思います。