輸入チェリーって実はこんなにおいしい!
「最近は日本のさくらんぼよりおいしいのでは!?と思う輸入チェリーもあるんですよ」と言うのは青果担当の寺谷。
この時期、お店にずらりと並ぶアメリカンチェリー。何となく食べているけど、「アメリカ産のさくらんぼ?」ぐらいしか知らない方も多いのでは? そこで寺谷にアメリカンチェリーの旬やおいしい見分け方などを教えてもらいました。
1 そもそもアメリカンチェリーって何?
「言葉のままですが、アメリカ産のチェリーのことです。最近はお店によって、ニュージーランド産やトルコ産などのチェリーを仕入れるところもあって、輸入チェリーと呼ぶことが多いですね」(青果担当・寺谷、以下同)
アメリカの産地もさまざま。今の時期はカリフォルニア産、もう少し経つとワシントン、オレゴンと産地が変わっていきます。
「ほとんどの果物は船で輸入するのが一般的で、チェリーも昔は船で運ばれていましたが、今は空輸がほとんどです」
早摘みをしなくてよくなったこともあり、昔と比べて、輸入チェリーはグンとおいしくなっているのです。
2 輸入チェリーはどれも同じ?
「日本のさくらんぼのように輸入チェリーにも品種やサイズなど、さまざまな違いがあるんですよ」。
そのなかでもヤオコーが特にこだわっているのがサイズです。
「チェリーは実がどんなに大きくても、種のサイズは変わりません。だから大きい方が肉厚で、食べ応えがある。だからヤオコーでは通常のレギュラーサイズだけでなく、大粒のものも販売しているんですよ」
この時期に販売されているカリフォルニア産チェリーは、パリッとした皮の歯応えが特徴。
「酸味と甘みのバランスも絶妙です。これだけの大きさが揃うのは貴重ですので、ぜひ一度食べ比べていただきたいですね」
3 おいしい輸入チェリーの見分け方は?
「輸入チェリーは色が濃い方が甘みが強くなります。あとは実が左右対象で、ハリのあるものがおいしさの証です」
柄の部分もチェックして。枯れていたり茶色いものよりも、緑色の柄が鮮度の良い証です。
4 買ってきたチェリーの保存方法は?
「チェリーはできれば買ってきたその日に食べてもらいたいですね」
またチェリーは水分に弱いため、食べる直前に洗うのがベスト。
「冷蔵庫で冷やすのがおすすめですが、その場合も食べる直前に洗うようにしましょう」
濃厚な甘みと肉厚な果肉がおいしい輸入チェリー。ぜひご家族で楽しんでください。
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