商品ストーリー

こだわりの生鮮 2017.09.16

【果物の達人】徳田の熱意が実った「日本のおいしいぶどう」が到着!

【果物の達人】徳田の熱意が実った「日本のおいしいぶどう」が到着!

果物マニアで知られる青果担当の徳田が、とくに好きなのが“ぶどう”。国内外の産地をまわったり、海外では珍しい品種を見つけてきたり、日々リサーチを続けています。そして今年の秋、徳田の熱意と農家さんの努力が実り、新たな国産ぶどうが登場。「海外ぶどうに比べ、国産ぶどうは高くて同じような種類ばかりと思われがちですが、今はオリジナリティあるぶどうがいっぱいあるんです。これは農家さんの飽くなきチャレンジ精神の賜物です! また国産ぶどうからは新作も色々登場していて、ヤオコーにも入荷しているんですよ」

高級品種を手軽に味わえる、小房のシャインマスカット

新作国産ぶどうの一つ目は、徳田がシーズンに何度も足を運ぶという山梨のぶどう農家グループ『大村さんとゆかいな仲間たち』で育てられている『シャインマスカット』。“ぶどうの女王”と呼ばれる高級品種です。
「パリッとした歯触りとジューシーで上品な甘さで、ヤオコーの売り場でも人気です。ただ、高級品種だけに、値段が高いんですよね。実際お客さまからも“もう少し安いといいんだけど”という声もいただいていて……。そこで1房を半分にカットして販売しようとしたのですが、糖度差って上と下でかなり違うんです」
買った人みんなにおいしいと思ってもらうにはどうしたらいいのかと悩んだ徳田は『大村さんとゆかいな仲間たち』に相談をしてみることにしました。

「無理を承知で“うちのために小房のシャインマスカットを作ってもらえないか”と聞いてみたんです。そうしたら“成功するか分からないけど、徳田さんの頼みならやってみよう!”と言ってくださったんです」
小房といっても、育てる手間は通常のシャインマスカットと同じ。ひと粒ひと粒に栄養が行きわたるよう、粒を間引き、害虫から守る袋かけを行い、丁寧に育てられています。そのため、こちらのぶどうは1500房限定。見かけたら、おいしいシャインマスカットを食べるチャンスです。

レアなおいしさが楽しめる、赤色ぶどうも登場!

もう一軒、徳田が足繁く通うのが、長野のベテラン農家『宮川農園』。ここでは、新品種の赤色ぶどうを試験的に栽培しています。
「『シャインマスカット』のような“緑色ぶどう”や、『巨峰』『ブラックビート』などの“黒色ぶどう”に比べて“赤色ぶどう”は栽培が非常に難しく、新品種がなかなか完成しないんです。でも、宮川さんは諦めずに毎年粘り強く取り組んでくださっています。私も何かできることはないかと宮川さんと意見交換をしたり、時間があれば畑を見に行ったりして、一緒に栽培に取り組んでいます」
そして数年がかりでついに完成したのが、超大粒で弾力のある『ゴルビー』と、さくらんぼのような上品な味わいが特徴の『エレガントローズ』。まだ数量が少なく、一部店舗での取り扱いになりますが、今後は販売拡大を目指しています。また、赤色ぶどうの人気種『マニキュアフィンガー』に『シャインマスカット』を掛け合わせた『クイーンセブン』という最新品種の栽培もスタート。こちらは3?5年後の販売を目指しています。

今後もユニークなぶどうがヤオコーに登場するかも!?

「新品種の開発って想像以上に難しくて、必ず成功するものでもないし、思うほど収穫できなかったというリスクも多い。それでもみんな国産ぶどうの未来を思って、独自の研究と栽培に取り組んでいます。その思いを私以外にも知ってほしい!と、ヤオコーのスタッフも畑に連れて行っています。生産者の方と苦労や喜びを分かち合って、一緒においしいぶどうを育てていきたいと思っているんです」
農家さんの情熱と努力、徳田のぶどう愛が見事に実った国産ぶどう、小房の『シャインマスカット』、『ゴルビー』、『エレガントローズ』は、いずれも数量限定なので見つけたらお早めに! 他にも、ヤオコーには定番から新品種まで、おいしい国産ぶどうが目白押し! ぜひ、お店でお好みのぶどうを見つけてみてください。


※画像はすべてイメージです。
※掲載情報は公開時点の情報です。ご覧になった時点で販売が終了している場合や価格・仕様等情報が変更になっている場合がありますので、予めご了承ください。

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