今年こそ!梅酒をつくろう!!
初夏の訪れとともに、店頭に並ぶ青梅。この時期だけのお楽しみの梅酒を作ってみましょう。
<準備>
1 梅を選ぶ
梅酒や梅ジュースには、青くてかたい未熟な青梅が向きます。少し黄色く色づき始めたものでも香りよく仕上がりますが、熟しすぎたものは向きません。傷があるものは、味が落ちたり、濁りの原因になるので除きます。
2 保存びんを消毒する
鍋にびんとかぶるくらいの水を入れて火にかけ、10~15分煮沸します。大きなびんは熱湯消毒で。ぬるめの湯で温めてから、熱湯を回しかけます。その後、伏せて水をきり、乾燥させます。
<下ごしらえ>
1 梅を洗って、水気をきる
ボウルに水を張って梅を入れ、流水でひとつずつきれいに洗います。
2 梅のなり口についているへたをとる
梅の果実を傷つけないように注意しながら、竹串でとります。
3 清潔なペーパータオルで梅の水気を拭く
ペーパーがぬれたら新しいペーパーに換えながら、ひと粒ひと粒ていねいに拭きます。
<梅酒の作り方>
さっそく梅酒を作ってみましょう。保存びんに材料を入れるだけなので、とっても簡単♪青梅のエキスが溶け出して、徐々に琥珀色に変わっていくのを待つ時間も、手作りならではのお楽しみです。
【材料(作りやすい分量)】
青梅・・・500g
氷砂糖・・・250~300g
ホワイトリカー・・・900ml
【作り方】
1 保存びんに下ごしらえした梅、氷砂糖の順に交互に入れる。
2 ホワイトリカーを静かに注ぎ入れる。
<保存と飲みごろ>
しっかりふたをして冷暗所で保存します。1カ月後から飲めますが、6カ月以上おくと、さらにおいしくなります。
※ホワイトリカーは無味無臭の甲類焼酎。35%と高いアルコール度数が果実の成分の抽出を早めると同時に、保存性を高めます。
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