テスト販売で大人気! 話題の『あんぱん』がいよいよ全店デビュー!
実は、半年前から一部の店舗でテスト販売をしていたベーカリーの渾身の最新作『あんぱん』。「こんなあんぱん、食べたことない!」「もう一つ食べたくなっちゃう」と、そのおいしさがじわじわと評判を呼び、ある店舗では1日に120個完売したことも! 予想以上の人気ぶりで、ついに7月から全店での販売がスタートします! 「あんこにも生地にも徹底的にこだわりました」とベーカリー担当・有賀も自信たっぷり。その贅沢すぎるおいしさのヒミツに迫ります。
あんこはヤオコー名物のおはぎと同じ良質な小豆を使用
この『あんぱん』には“おいしさのこだわりポイント”が3つあります。 1つ目は、あんぱんの核である“あんこ”。ヤオコーで10年以上にわたり愛されている『手握りおはぎ』の粒あんと同じ、良質な小豆を使用し、炊き方にもこだわって、毎日自社工場で手づくりしています。
「通常は“渋きり”と言って、小豆の煮汁を数回捨てる作業をするのですが、ヤオコーではこれをあえてせず、小豆本来の色と風味を生かしています。あんこの甘さもパンに合わせて、一から開発をしなおしました。今、あんぱんは“甘さ控えめ”がトレンド! おはぎの粒あんも甘さは控えめですが、それよりも糖度を5度以上低くして、よりさっぱりした味わいに仕上げました。味付けは塩と砂糖のみ。余計なものは一切加えず、小豆のほっこりとしたおいしさをしっかりと感じられる粒あんになっています」(有賀、以下同)
しっとり&ふわふわなブリオッシュ風生地が、粒あんのおいしさを引き立てる
2つ目のポイントは“生地”です。卵やバターをたっぷり使った、しっとり&ふわふわで風味豊かなブリオッシュ風生地が、甘さ控えめな粒あんのおいしさを引き立てます。
「あんぱんは時間が経つとパサついてしまう生地も多いんですが、ブリオッシュ風生地なら卵やバターが入っているので、時間が経ってもしっとりとした食感の良さをキープできるんです。また、あんぱんというと和風で素朴なイメージが強いと思いますが、新作の『あんぱん』は洋風でリッチな味わいになっているのも特徴です。これまであんぱんをあまり食べなかった若い世代の方にも、スイーツ感覚で食べていただけると思います」
お店で一つ一つ丁寧に手包み。手作りならでの温もりとおいしさに癒されて
自社工場から毎日届くできたての粒あんとブリオッシュ風生地、その両方のおいしさを堪能してもらいたい。そう考えた有賀は、試行錯誤の末、粒あんと生地の比率を1:1に決めました。これだけたっぷりのあんこを包む作業は機械化できないため、ヤオコーでは熟練のスタッフが一つ一つ手包みしています。3つ目のポイントは、この“手包み”にあるのです。
「手で包んだあんぱんは一つ一つ微妙に表情が違います。コロンと丸くてツヤツヤに光ったあんぱんを頬張ると、しっとりふわふわで、粒あんの優しい甘さが口いっぱいに広がります。手包みならではの温もりとおいしさをたくさんのお客様に感じていただけたらうれしいです」
焼き上がりは、午前、お昼、午後3時の1日3回。焼きたてはもちろん、冷めてもおいしく、緑茶だけでなく、紅茶やコーヒーとも相性抜群です。忙しい毎日の中、ほっと一息つきたい時にぜひ味わってみてください。
『あんぱん』1個99円(税込106.92円)
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