Cross-talk 社員座談会

「ヤオコーらしさとは!?」私たちが働く理由

同じ大型店で働く若手から中堅の社員たち。その本音を引き出す座談会を行いました。

Member メンバープロフィール

  • N.T. さん

    2021年中途入社。40歳で同業界からヤオコーに転職し、現在は副店長を務める。

  • S.S. さん

    2021年新卒入社。鮮魚部門を担当。魚を鮮やかにさばくことを夢見て鮮魚部門を希望。直近の目標はブリをさばけるようになること。

  • O.K. さん

    2021年新卒入社。精肉部門を担当。肉が大好きで精肉部門を希望。おすすめ商品は「黒毛和牛ももステーキ」。

  • O.M. さん

    2022年新卒入社。日配食品部門を担当。お客さまの近くの売り場で仕事をしたいという思いから日配部門を希望。

  • O.A. さん

    2022年新卒入社。レジ部門を担当。現在は主にサービスカウンターに立ち、幅広くお客さま対応を担う。

地域の食を支える、「食生活提案型スーパーマーケット」のヤオコー。現場で働く人々は、どんな思いを持って日々仕事に取り組んでいるのでしょうか。今回は、同じ大型店で働く5名を集めて座談会を実施。それぞれの入社動機や、入社後の印象の変化、そしてヤオコーで働く醍醐味について話してもらいました。

Theme 01 魅力的な人が多く、挑戦できる環境が他社にはない魅力。

――ヤオコーへの入社動機は?

N.T. 私は専門学校卒業後、ヤオコーと同業界の流通・小売業で20年間働いてきました。転職を考えるきっかけになったのは、ヤオコーの隣の店舗で店長を経験していた時のことです。
災害時など、ヤオコーは閉店時間を早めたり、混雑を防ぐためにチラシを休止したりと、お客様はもちろんのこと、取引先企業の皆様、そして従業員の安全・安心を第一に考えて店舗運営をしている姿を目の当たりにしてきました。
隣で見ていて、従業員が胸を張って働いている様子がわかりましたし、仕入先企業や農家さんたちから信頼されていることも業界内で伝わっていたんです。
正直なところ、当時私が勤務していた店舗ではとにかく売上が重視されていて。ときには従業員や取引先の方に無理を言うこともあり、後ろめたさを感じたことも……。
そんなときに隣でヤオコーから刺激を受けて、自分も「もっと胸を張って仕事をしたい」と考えるようになったんです。

O.M. 私は大学時代に某アパレルチェーン店でアルバイトをしたことがきっかけで、人と携わる仕事に興味を持ちました。
もともと家の近くにヤオコーがあったので親近感を持っていたこともあり、合同説明会で話を聞いてみることに。加えて、ヤオコーで働いている知人にも話を聞き、やりたいことにチャレンジさせてもらえる環境があることに魅力を感じて入社しました。

O.A. 私は、高校時代にアルバイトでヤオコーのオープニングスタッフを経験していたんです。
レジ担当としていざ働いてみると、お客様から「元気だね」「感じがいいね」と褒めていただけることが多く、どんどんやりがいを感じるようになりました。
パートナーさんも、みんなフレンドリーでいい人ばかり。いつも楽しく働いていました。それで、もっといろんな接客ができるようになりたいと思い、高卒で新卒として入社しました。

S.S. 私も、大学時代にアルバイトでほかのスーパーで働いていて、就職先もスーパーを中心に考えていました。それぞれの会社の特徴を調べてみると、ヤオコーは店舗ごとに、地域のお客様のニーズに対応した個店経営がされていることを知ったんです。
私がアルバイトしていた店舗は、全店共通のマニュアルによって運営されていたのもあり、自分たちで考えながら店舗運営ができるヤオコーの環境に魅力を感じて入社しました。

O.K. 就職活動のタイミングでコロナ禍となり、世間が大変な中でも休むことなく営業し、人々の生活を守っている食品スーパーの仕事に興味を持ちました。
なかでもヤオコーは、地域の人の暮らしや文化、慣習を大切にしていると感じていて。私の母は外国出身なのですが、外国人の働き手が多い母の職場近くのヤオコーでは、母国で馴染み深かった果物や食材が売られていることが多く、母も喜んでいたんです。そんな身近な実感もあり、ヤオコーに入社したいと思うようになりました。

Theme 02 従業員のために働きやすい環境をつくるのがヤオコー流。

――入社後のイメージの変化は?

N.T. 実は、入社前は体育会系のイメージがありました。従業員が参加する「ヤオコー運動会」もありますし(笑)。
だから正直なところ、中途採用の面接に臨む際には、同業他社からの転職ということもあってドキドキしていたのですが……実際に会ってみると、カウンセラーのように寄り添って思いを聞いてもらうことができ、安心しました。

S.S. 私も体育会系のイメージは持っていましたね(笑)。働いている人たちがみんなハキハキ、キビキビしているからそう感じられるんでしょうか。
「見て覚えろ」「根性で乗り切れ」なんて言われたらどうしよう……と、最初はちょっと不安でしたが、まったくそんなことはありませんでした。先輩社員や主任、パートナーさん、店長、副店長、みんな親身になって話を聞いてくれますし、日常的に気にかけてくれます。
「スーパーに入社した」と周囲に話すと「ブラックじゃない? 大丈夫?」と心配されることがあるのですが、そんなことは感じずに働けています。

O.M. たしかに、スーパーの社員というと、「休みがなさそう」とか「とにかく残業が多そう」といったイメージを持たれることが多いですよね。でも、ヤオコーの場合は勤務時間も、給与などの制度も、働きやすい環境が十二分に整備されていると感じます。

O.K. 私の場合びっくりしたのは、イベントを大切にする姿勢です。
入社前から感じていた、日本の風習や地域の慣習を大切にするヤオコーのポリシーを再確認できました。食文化を継承する役割を担っているんだと、身が引き締まりましたね。
ちなみに、入社して最初の土用の丑の日には、新卒一年目の社員が売り込み方を計画することが全店で恒例になっているんです。今年はO・Aさんが頑張ってくれましたね。

O.A. うなぎのおいしい食べ方をご提案できるよう勉強したり、温め方を記載したチラシをお渡ししたり。あとは積極的にマイク放送でおすすめしたり、“はっぴ”を着てうちわを持ったりして、見た目からも盛り上げる工夫をしました。
ヤオコーでのアルバイト経験者として、入社後変化を感じたことは正社員になったことで、お客様との関わりがさらにも増して深くなったことですかね。
学生時代は基本的に4時間のシフトでしたが、入社後は8時間働くことになるので、レジに立ち続けるのはなかなか大変で。でもそのぶん、お客様と接する時間が増えたことで、より一層やりがいを感じられるようにもなりました。仕事を楽しむために、ささいなことでもお褒めの言葉をいただけるような接客を心がけています。

Theme 03 お客様にワクワクと感動をお届けするお店づくり。

――「食生活提案型スーパーマーケット」としての誇りを感じるポイントや働く醍醐味は?

O.K. 地域のお客様のニーズを汲み取り、食事の楽しさを感じてもらえるような商品選びや陳列方法を大切にしているところに、「食生活提案型スーパーマーケット」としての誇りを感じています。
精肉担当としても、季節のイベントに合わせて普段とは違った部位や切り方の肉を販売することがあったり。「どんな料理を作ろうかな」「こんなレシピに挑戦してみようかな」と、お客様にワクワクしてもらえていたらうれしいです。
私自身も、退勤後にそのままヤオコーで買い物をすることがよくあるのですが、店内を歩いているだけで楽しくなってくるんですよね。

O.A. パートナーさんも、シフトが終わるとお買い物をして帰る人が多いですよね。
従業員もヤオコーでのお買い物を心から楽しめるというのが、安全・安心な商品を販売しているという自信の表れなのかもしれませんね。

S.S. 鮮魚部門では、お客様から魚の加工の依頼がすごくたくさん来るんです。
そんなところにも、日頃から一人ひとりの食生活に合わせたご提案をしているという実感が生まれます。「アジを三枚おろしにして」「切り身を何枚パックにまとめて」など、気軽にご要望をいただくことが多く、お客様が声をかけやすい環境づくりを実現できているのも嬉しいです。

O.A. 私もレジやサービスカウンターで、お客様から「これってどうやって食べたらおいしいかな?」と、声をかけていただくことがあります。

O.M. 単にモノを売るだけではなく、品揃えや売場づくりを通して「お客様の食生活に寄り添っている」からこそ、そういったお声をいただけるのかもしれませんね。
イベントを大切にした売場づくりをしたり、チラシで献立提案をしたり、レシピを配布したりと、提案する姿勢を大切にしているからこそ、日ごろの発注調整などで考えることも多く苦労はありますが、ヤオコーならではの魅力を引き立てられるようにこれからも頑張りたいと思います。

N.T. ヤオコーでは「売りやすいものを売る」のではなく、お客様に驚きや発見、感動を楽しんでもらえる売場づくりを大切にしています。
会社全体の方針として、こういった想いを大切にしているなかで、各店舗、各部門がそれぞれ独自で工夫を凝らしながら販売計画を立てているんです。
現在は副店長として、店長から「次の売場、楽しみにしているよ」と言ってもらうことがあり、責任やプレッシャーも大きいですが、お客さまにお買いものを楽しんでいただける空間を実現し、百戦錬磨の店長をも驚かせるような食生活の提案をしていきたいですね。

Theme 04 “好き”が自分自身を高める原動力になる。

――就職・転職活動中の人へメッセージ

O.A.とにかく元気に、素直でいることが一番だと思います!
まずは周りの人からの言葉を素直に受け止めてみることが大切。助けてくれる人がたくさんいるので、わからないことは正直に質問すれば大丈夫です。

O.M. 私も、素直で、人と関わるのが好きな人が活躍できる職場だと感じています。
親身になってサポートしてくれる人ばかりなので、安心してください。それと、ヤオコーにはチャレンジしやすい環境があり、私自身、やってみたい仕事や目指したいポジションがいろいろとあって毎日充実しています。ぜひ、チャレンジ精神も大切にしてもらえたらと思います。

S.S. 「人と関わるのは好きだけど、緊張しやすくて面接が不安……」という人は、合同説明会などに頻繁に足を運ぶのもおすすめです。
私も実は人と話すのが苦手だったのですが、説明会のたびにヤオコーのブースに行って質問をしていたら熱意が伝わったのか、こうして働くことができています。あとは……食べるのが好きな人にはぴったりの仕事だと思います。
私もいつも魚に囲まれながら「おいしそ〜」と、胸が高鳴っています!

O.K. 私も、毎日大好きなお肉に囲まれて幸せです(笑)。
就職活動中、いろんな業界や企業の選択肢があって迷ってしまう人も多いと思いますが、食べることが好きだったり、人の役に立ちたいと考えている人には、食のインフラを支えるスーパーマーケット、そしてヤオコーはおすすめの企業です。ぜひ一緒に働きましょう!

N.T. 私からは、転職活動中の方に向けて……。
ヤオコーは、一人ひとりのキャリアや経験に敬意を持って、偏見なく受け入れてくれます。中途採用でもきちんと研修期間がありますし、いきなり無理なハードルを課せられることもありません。人を大切にする職場で、丁寧に育ててくれる環境があります。
言われたことをこなすだけではなく、自分たちで考えながら仕事をしたいという人や、人を喜ばせることが好きな人にぴったりの場所です。仕事を見直したいと考えている人にも、ぜひヤオコーの扉を叩いてもらえたら嬉しいです。