プロフィール
三栖右嗣氏(みすゆうじ)記念館は敷地内のシンボルツリーや新河岸川沿いの桜並木など、サクラとはなじみの深い美術館です。スタッフがブログを通じて、さまざまお知らせを提供し、さくらのように愛される美術館づくりをめざしています。
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スタッフブログ

ヤオコー川越美術館三栖右嗣記念館スタッフによるブログです。

‘日記’ カテゴリーのアーカイブ

1月の美術館ミニコンサート♫


皆さまこんにちは。

♫ティンテロロロリン♫

春の海から始まりました、1月の美術館ミニコンサート!!

新年1回目はドクターライセンスをもつヴァイオリニスト「変拍子の貴公子」TSUMUZIさんです!

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お正月定番の春の海から始まり、駒込の旧古河邸をイメージした「ロマネスク・フォー・エヴァーローズ」、「鮮血のマキューシオ」、「だまし絵の中のワルツ」、「沈黙の春のソネット」などなど
TSUMUZIさんのオリジナル曲と変拍子にアレンジした「なごりゆき」「いのちの名前」と幅広く演奏して頂きました。

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パーカッションとギターとの息ぴったりのかっこいいセッションでした。

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パーカッションの津島周平(つしましゅうへい)さん
横浜で演奏があったそうですが、コロナで中止になってしまい当館で演奏してくださいました。
中止になったのはTSUMUZIさんの念があったとかなかったとか??

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ギターの後藤郁夫(ごとういくお)さん
激しい音のはずなのに、なんだか優しさをギターから感じました。

アンコールはオリジナル「ローチェの香り」「二月二十六日のタンゴ」と2曲も応えて下さいました!会場は大盛り上がりです!

TSUMUZIさんありがとうございました!

次回の美術館ミニコンサートは2月6日(土)クラリネット&ピアノコンサート 岩瀬龍太さんと川村恵里佳さんです。
新型コロナ感染拡大防止の為、予約制(少人数)で開催をしております。

電話でのご予約をお願い致します。049-223-9511
また、手指のアルコール消毒・マスクの着用をお願いしております。
皆さまのご協力をお願い致します。


オンガクのサンタさん・・・ミュージアムミニコンサート


みなさま こんにちは。

12月12日(土)夕暮れ時。美術館ラウンジ内に於いてミニコンサートが開催されました。

日暮れとともにお客様が集まり、コンサートへの期待が高まります。

演奏は 毎年恒例となっております、シンセサイザー奏者 「下山英二さん」。そしてゲストのヴァイオリニスト「林 美智子さん」、チェリスト「大野 慈(いつし)さん」によるクリスマスコンサートです。

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始まりは下山さんのシンセサイザーソロ演奏にて。幻想的な音色がラウンジを満たします。

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下山さんは経験豊富なアーティストです。オリジナル曲も沢山作曲しており この日も数曲披露してくださいました。シンセサイザーの音は実に豊富で、ギターの音色を再現したり、コーラスだったり。それにくわえてピアノも奏で・・・。プログラムもその時の感覚で出来上がります。「いつかのメリークリスマス」「イマジン」「糸」・・・。

そして林さんの魅力いっぱいのヴァイオリンと大野さんの若々しいチェロも入り、下山さんのオリジナル曲「満月」。エレクトリカルな音とアコースティックな音の融合~美しさに深みと彩りも加わりとてもゴージャスな演奏となりました。「神の御子は」「8月のメリークリスマス」etc・・・。PC120842.JPGPC120854.JPG

外も陽が落ち、イルミネーションが輝きます。今年最後のコンサートもそろそろ終わり・・・。最後はみなさまと合唱で「きよしこの夜」。

やさしい歌声と共に幕を下ろしました。PC120869.JPG

下山さん、林さん、大野さん 素適な演奏をありがとうございました。

今年はコロナウィルスにより、臨時休館やコンサート中止など いろいろとありました。でもみなさまのご協力のもと、最後は安全にミニコンサートが開催できました事、感謝いたします。 ✥ありがとうございました✥


師走です!お池もお掃除準備


みなさま こんにちは。

いろいろあった2020年も12月を迎えました。

振り返ると予期せぬことばかりの波乱の年になりましたね。すべてを水に流すわけにはいきませんが美術館のお池はきれいにして、みなさまをお迎えしたいと思います。池清掃の前にやらなくてはならないこと。池で生活をしている小さな命を守ることです。

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いつからか「めだか」がすみつき産卵を繰り返し命を繋いでいます。

この水は井戸水なので栄養豊富でエサも与えていません。自然の恵みだけで生きています。

小さなメダカたちはお客様を和ませ、スタッフの私達を癒してくれています。今では大事な存在。池の水を流す前に、確保しておかなくてはいけないのです。すばしっこいメダカ相手に朝から奮闘しております!一匹でも多く救いたい命。

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カフェでお茶を飲んでいたいたお客様が一句、詠んでくださいました・・・。すてきです。

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美術館にいらした際はお池をのぞいてみてくださいね。


久し振りの...「ヤオコー川越美術館ミニコンサート」!!!


皆さまこんにちは。

紅葉がきれいな季節になってきました。
コロナ禍で制限が多く、芸術の秋を愉しめない方も多いのではないでしょうか。

当館では制限を設けながらも、皆様に癒しと感動をお届けしたく、ミニコンサートを11月より再開致しました!!!

11月7日(土)ミニコンサートは...アコースティックギターの倉前太郎さんです!!

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会場には多くのお客様が足を運んでくださり、ミニコンサートは満席で開催することができました!
誠にありがとうございました。

倉前太郎さんはオリジナル楽曲を創作し、メディア出演やコンサートなど幅広くご活躍中のギターアーティストさんです!
とても心地よい音色で心にしみわたる優しい楽曲に癒された方も多いのではないのでしょうか。

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倉前さんは、自然の風景やどこか懐かしさを感じるような楽曲をされているとお話されていました。

三栖右嗣の「爛熳」をイメージした「sayonara」「ハルノサクラ」も春の切ない別れと新たな出会いの旅立ちを
イメージしながら聞くと、倉前さん独特の優しい切ない音色に心打たれ、うっとりします。

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倉前さん、ありがとうございました!!!

次回のコンサートは12月12日(土)シンセサイザーの下山英二さんです。


おかえりなさい。美術館ミニコンサート ♫


みなさまこんにちは。

7月11日(土)16:00。 3月以来、中止になっていた「美術館ミニコンサート」を再開しました。朝から降っていた雨も上がりました。

お客様・奏者の安全を考え「マスクの着用、手の消毒、検温、おしゃべりを控える」などの対策をし、客席はいつもの半分50席を、間隔をあけてのご用意。奏者とお客さまも広く間隔をあけて、と万全の対策をとっての開催です。

ご出演は「Duo Iris」 ヴァイオリスト真野謡子さんとピアニストの後藤加奈さん。今回で3度目のご出演です。コロナの影響で予定されていたコンサートが中止や延期になり 奏者の方々も大変な日々を送られてます。「人前での演奏が久しぶりです。少しドキドキしています」とおっしゃられていました。  037.JPG066.JPG

始まりは「エルガー 朝の歌」

 久しぶりの楽器の生音(なまおと)に気分が上がります。やっぱり、生演奏は良いです・・・。ヴァイオリンとピアノの息の合った音色が館内にどんどん広がり心を満たしてくれます。

「モーツァルト ヴァイオリンソナタ 第21番 ホ短調」

「クライスラー 愛の悲しみ、愛の喜び」など1時間ではありますが7曲ものクラシックの名曲をご披露くださいました。

真野さん、後藤さんは 「このコンサートで、あらためて聴いていただける喜び、体で感じる拍手がすごくうれしかった!!」と興奮して話されていました。聴いている私たちも生演奏に感激ですよ! 016.JPG052.JPG

三栖右嗣先生の大作「爛熳」をバックに 爽やかなドレスをまっとた真野謡子さん、後藤加奈さん。とても美しかったです。075.JPG

コロナで大変な中 お集まりくださいました皆さま、素適な音楽を届けて下さった Duo Irisのおふたり。ありがとうございました。みなさまのご協力に感謝です。さて次回は、8月8日(土)初出演、「On-sen」さんによるJAZZをご用意しております。どうぞお楽しみに。


紫陽花~お水の中でゆらり


みなさま こんにちは。

梅雨の季節にひときわ美しく花を咲かせている紫陽花。

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美術館のお池にも彩りを添えてみました。 

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カフェもオープンしています。(おはぎはお休み中)

ぜひ、癒しの時間をお過ごしください。

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池のお掃除


みなさま、こんにちは。

緊急事態宣言にて長い自粛生活の為 当美術館も臨時休館をしておりました。解除に伴い26日より展示室のみではありますが開館できました事、うれしく思います。

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今月は半年に一度実施しております当館自慢の(?)お池の清掃がありました。

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この池、ラウンジから望む水面は光や風の加減でさまざまに変化し、とても美しいのです。

鳥も水浴びにやってきます。トンボも産卵しに来ます。そしていつからか、メダカが住み着く様になりました。池の水は井戸水を使用しているので自然の栄養たっぷり、藻が繁殖するので メダカにとってもとても居心地の良い場所になっているようです。

私たちスタッフも愛着がわき 今では美術館の可愛いペットとして愛情を注いでいます(笑)。ですから、このような清掃が入るときは前日、スタッフ総出でメダカ救い(すくい)が始まります。捕獲したメダカは簡易水槽に移し しばらくお休みして頂きます。ちょうどこの季節はメダカの赤ちゃんが誕生しています。ちびっ子メダカも、卵を抱えたお母さんメダカもなるべくたくさん救ってあげたいのでスタッフも必死です!おかげで今回もきれいななお池に放たれそうです。

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6月5日(金)までは池が空の状態になっています。ご了承くださいませ。

自粛生活でお疲れのことでしょう。ぜひ、ヤオコー川越美術館 癒しの空間で心を落ち着けていただけたらと、スタッフ一同願っております。みなさまのお越しをお待ちしております。

♪♪♪ 「美術館ミニコンサート」、「美術館でピアノを弾いてみませんか」は 7月より再開予定です。詳しくは次回のブログでお知らせいたします。


桜がきれい、なのに 外は雪・・・


こんにちは。

新コロナウィルスで外出は自粛になっています。美術館もイベントは中止になっていますが 静かに開館中です。

近くの新河岸川沿いの桜は 昨日まで見事な花を咲かせ私たちを癒してくれました。

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DSC_2593_20200329105236.jpgそれなのに、何と今日は雪が!!DSC_2599_20200329103017.jpg

深々と降り続いています。桜の木にも容赦なく降り積もり・・・。さくらと雪の饗宴。これもまた美しいですね。明日は晴れますように・・・。


春の訪れと三栖先生の訪れの予感。


皆さまこんにちは。

春らしい日が増えてきました。もう間もなく桜も開花するのではないでしょうか。

そんな春らしい陽気と共に、先日ある人物が美術館を訪れました。
その人物は、三栖右嗣先生です。

時たま、美術館の自動ドアが無人で開くことがあります。
そんな時、私達スタッフは三栖先生がいらしたと思っています。
そうです。先日も無人の自動ドアが開き、三栖先生がいらっしゃいました。

今年でお亡くなりになって10年経ちましたが、今でも先生はご自分の作品に会いに来てくださいます。

先生は「いのち」をテーマに描き続けておりました。
また、先生が描く陽光には「生命」の強さややさしさなど感動を与えて下さいます。

そんな先生が暖かな日の光と共に美術館へ訪れるのだと思わせて下さいました。

また先生の絵が好きになりました。

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2月 ピアノ&ヴィオリンコンサート


みなさん、こんにちは。

2月22日土曜日に美術館ミニコンサートが開催されました。

このところの暖かい陽気に誘われて美術館に少し早い春がおとずれた...そんな気配を感じさせてくれた3人のアーティスト、『メテオール』のみなさんの出演。

ピアノの赤松美紀さん。

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ヴァイオリンの伊藤万桜さん

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小川里奈さん

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童謡「ふるさと」からの日本の四季メドレーではじまり、クラシック、ポップス、アニメ主題歌、そしてピアソラ作曲のタンゴの数々。バラエティに富んだ曲を選曲してくださり、柔らかさと力強さのコラボを満喫しました。

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曲間の曲紹介もわかりやすく説明してくださり、何より楽しそうに演奏される姿に引き込まれ、聴いている方も楽しく心地よくあっという間の一時間でした。

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メテオールのみなさんそして美術館に足を運んでいただいたみなさんありがとうございました。